2月14日はバレンタインデーです。今や世界中のイベントとして知られているバレンタインデーの歴史は古く、ローマ帝国時代が起源と言われています。その後、「バレンタインデー」として、恋愛に結びつけられるイベントがスタートしたのは14世紀頃からとされています。その祝い方は各国様々で、男性から女性にプレゼントするのが一般的であったり、バラの花が贈り物の定番だったりするそうです。バレンタインデーにチョコレートを贈る文化は、日本特有のものだったのですね!今回はバレンタイン期間中の日本ならではのイベントの一つである、バレンタインジャンボ宝くじについて調べてみました。
ジャンボ宝くじとは
ジャンボ宝くじは5種類ある
ジャンボ宝くじとよく聞きますが一体何種類あるのでしょうか?ジャンボ宝くじは年に5回発売されます。その種類と時期は以下の通りです。
- 2~3月頃:バレンタインジャンボ宝くじ
- 4~5月頃:ドリームジャンボ宝くじ
- 7~8月頃:サマージャンボ宝くじ
- 10~11月頃:ハロウィンジャンボ宝くじ
- 11~12月頃:年末ジャンボ宝くじ
宝くじの規模は約8,000億円!
宝くじ公式サイトによると、令和3年度の販売実績額は8,133億円との事です。そのうち5つのジャンボ宝くじは3,080億円を占めています。
宝くじの収益は地域貢献へ
宝くじの賞金や経費を除いた約40%は、発売元の全国都道府県及び20指定都市へ納められています。令和3年では3,048億円もの金額が、少子化対策、防災対策、公園整備などの為に使われています。社会の為に使われると思うと、当選しなくても買ってみようと思えそうですね。
購入方法は宝くじ売り場またはインターネット
宝くじ売り場
街中にある宝くじ売り場を見たことがある人は多いのではないでしょうか。過去当選実績のある人気店には行列が出来ることもしばしばあります。
インターネット
宝くじは実はインターネットでも購入可能です。宝くじ公式サイトで会員登録をすれば、24時間いつでも簡単に購入できます。但し、発売終了日は23:50まで購入可能です。スマホがあれば購入出来るのは嬉しいですね。支払いはクレジットカード決済またはキャリア決済が選べます。
当選した場合
当選した金額によって対応が異なります。
一口あたりの当選金額が5万円以下の場合は宝くじ売り場(一部の売り場を除く)にて受け取りが可能です。5万円を超える場合はみずほ銀行の窓口へ行く必要があります。また、一口あたり50万円以上の場合は本人確認書類が必要となります。インターネット(宝くじ公式サイト)での購入なら登録してある口座に入金されるので便利です。
宝くじの当選金の時効は1年です
宝くじの当選金には受け取り期限があります。高額なら忘れることは無いと思いますが、少額の当選でそのうち受け取るつもりが、気づいたら1年過ぎてしまったというケースが多いようです。
バレンタインジャンボ宝くじとは?
2018年から登場
バレンタインジャンボ宝くじの登場前までは、グリーンジャンボ宝くじが発売されていました。2018年からバレンタインジャンボ宝くじに名称が変更となりました。
バレンタインジャンボ宝くじの種類は2種類
バレンタインジャンボは、「バレンタインジャンボ宝くじ」と「バレンタインジャンボミニ」の2種類があります。発売期間はどちらも同じで、価格はどちらも1枚300円です。2つの宝くじは、1等の当選金額が大きく違います。「バレンタインジャンボミニ」は、1等当選金額は2,000万円です。一方、「バレンタインジャンボ宝くじ」の1等当選金額は2億円です!「バレンタインジャンボ」の方が良さそうですが、「バレンタインジャンボミニ」の方が、当選本数が多いので人それぞれの好みによってどちらを購入するか分かれます。
バレンタインジャンボそれぞれの当選確率は?
令和4年に発売された宝くじの当選確率は以下の通りです。
・「バレンタインジャンボ宝くじ」の1等が当たる確率は1000万分の1
・「バレンタインジャンボミニ」の1等が当たる確率は、200万分の1
2023年バレンタインジャンボ宝くじ
- 名称:
バレンタインジャンボ宝くじ(第951回 全国自治宝くじ)
バレンタインジャンボミニ(第952回 全国自治宝くじ)
- 発売期間:2月1日から3月3日まで
- 抽選日:3月10日
- 抽選会場:東京 宝くじドリーム館(東京都)
バレンタインジャンボは年に5回のイベントのうちの一つ
如何だったでしょうか。分かってはいたものの1等の当たる確率を見て改めてすごい事だと感じたのではないでしょうか。1年間で雷の被害に遭うのとほぼ同じ確率だそうです。当たればもちろん嬉しいですが、地域貢献や話のネタとして1口購入するのも良いかもしれませんね。