タイタニックで演奏を続けた楽団員のセリフ・最後に演奏した曲・バイオリンの実話に感動!

タイタニック楽団・バイオリン

タイタニックの沈没船で最後まで演奏を続けた楽団員たちの姿が、映画でも印象に残っています。

沈没していくタイタニック号から楽団員(サロンメンバー)たちが演奏を続けていたのは本当の話です。

混乱している船のシーンでも演奏の場面は心が安らぐ場面でもありました。

この記事では

  • 【タイタニック】の楽団員たちはなぜ沈没船で演奏を続けたのか
  • 映画【タイタニック】楽団員のセリフが泣かせる
  • 【タイタニック】実際に最後に演奏したと言われれている曲
  • 【タイタニック】楽団員(サロンリーダー)のバイオリンの秘密

楽団員のエピソードを知ると映画タイタニックがますます感動しますよ。

 

目次

タイタニック号の楽団員たちはなぜ沈没船で演奏を続けたのか

沈没する船に乗っている乗客たちは、まだ船が沈没するとかどうか半信半疑です。

乗客たちは「沈まないでいてほしい!」という願望と、非難ボートになかなか乗れないことにいら立ち・混乱・恐怖でパニックになっています。

バンドマスターのウォーレス・ハートリーは楽団のメンバーを2組に分け、人々の心を落ち着かせるために演奏することをサロンメンバーに提案します。

自分達は救護ボートに乗れないことを自覚しているメンバーたちは、パニックになっている乗客たちのために休まずに演奏を続けます。

傾き・揺れる船上で演奏を続けていくのは相当困難な状況だったと思います。

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映画【タイタニック】の楽団員のセリフが泣かせる

タイタニック号のパニック状態の中で演奏を続けることを決意する楽団員たち。

明るい笑顔と祈りの気持ちを込め演奏をします。

演奏をする理由は音楽が鳴っている間は、船は大丈夫だと思えるから!

音楽が止まってしまったら、船が沈むと思わせてしまう!

演奏をやめなければ、タイタニックは沈まない!

 

しかしもう誰も演奏を聞いていない状況に、演奏を止めそれぞれが逃げ出そうとします。

しかし、一人が演奏をまた始めて3人が戻り「主よ、御許に近づかん」を演奏

 

ひとりが「君たちと演奏できたことを誇りに思う

この場面のお互いにたたえ合う姿は感動!泣きました!

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タイタニックのサロンメンバーが最後に演奏したと言われれている曲は何?

沈むタイタニック号のなかでパニックになる乗客たちを落ち着かせるために、最後まで演奏を続けたのは有名な話です。

最後まで演奏を聞いて生き残った人がほぼいないため、どの曲が最後の演奏曲なのかはわかりません。

最後の頃の演奏は、もはや冷たい海に落ち凍死する。

助かることはないだろうという状態がその場にいた人の心に浮かんでいます。

これから訪れる死がいよいよ目の前まで迫っています。

 

その中でこの曲ではないかと言われている曲はこちら。

1:讃美歌第320番「主よ、御許に近づかん Nearer, My God, To Thee 」

2 :讃美歌第351番(オータム Autumn )
「友という友は なきにあらねど One There Is ,Above All Others 」

主よ、御許に近づかん

1:讃美歌第320番「主よ、御許に近づかん Nearer, My God, To Thee 」

 歌詞はこちらです。(現代約)
主よ、御許に近づかん
主よ御許に近づかん
登る道は十字架に
ありともなど悲しむべき
主よ御許に近づかん
現し世をば離れて
天翔ける日来たらば
いよいよまず御許に行き
主の笑顔を仰ぎ見ん

こちらは映画のなかで最後に演奏された曲です。

死を受け入れて神のもとに行く祈りを捧げて、心の平静を保とうとの思いが込められています。

<讃美歌320番 主よ御許に近づかん>はこちらでお聞きください。

友という友は なきにあらねど

2 :讃美歌第351番(オータム Autumn )
「友という友は なきにあらねど One There Is ,Above All Others 」

 歌詞はこちらです
友という友は なきにあらねど

友という友はなきにあらねど

比(たぐい)もあらぬは 主なるイエスきみ

うから はらから(同胞)もおよびはあらじ

たれか我がために命を捨てし アーメン

 

現代語にすると「どんなに親しい友であっても、主イエス・キリストには及ぶまい。なぜなら、イエスは 私のために ご自分の命まで 捨ててくださったのだから 」 - といった意味です。

これはすでに船内に残された人々(自分達も)は生き残ることが不可能な状況でボートに乗らないことでボートに乗れた人々を救った尊い行為。

イエスキリストがしてくれた愛と同じ、人を助けるために自分の命を犠牲にしたという意味です。

どちらも演奏されたであろう曲だと思います。

<讃美歌351友という友は>はこちらでお聞きください。

 

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【タイタニック】バンドマスター楽団員のバイオリンの秘密

映画【タイタニック】で船上で演奏する時のシーンで、バンドマスターバンドマスターのウォーレス・ハートリーはバイオリンのケースを身近において演奏をしていました。

バイオリンは婚約者のマリア・ロビンソンさんから送られたもので、バイオリンには銀製の飾り板に「ウォレスへ、婚約を記念して マリアより」とありました。

パニックのタイタニックの船上で婚約者からのバイオリンを弾くことで、死の恐怖・心の平安を保てたのかもしれません。

タイタニック号の沈没から10日後に収容された遺体には、皮製のバッグが体にしっかりくくられてその中にバイオリンが大切の保管されていたそうです。

バイオリンは、発見からしばらくして婚約者ロビンソンさんの元に届けられました。

映画【タイタニック】ではこのバイオリンのシーンも見逃せないです!

いとおしそうにバイオリンの演奏する動きが泣けます!

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まとめ

この記事では

  • 【タイタニック】の楽団員たちはなぜ沈没船で演奏を続けたのか
  • 映画【タイタニック】楽団員のセリフが泣かせる
  • 【タイタニック】実際に最後に演奏したと言われれている曲
  • 【タイタニック】楽団員(サロンリーダー)のバイオリンの秘密

を紹介しました。

この讃美歌を聞くと映画【タイタニック】の場面を思い出して、うるうるしてしまいます。

最後まで演奏で癒してくれた、サロンメンバーの行動に感動しかありません。

映画【タイタニック】を見る時にローズとジャック以外のストーリーも注目です。

 

タイタニックでウイスキーを飲んで助かったパン焼きおじさんのお話はこちらです。

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