2021年5月26日に皆既月食という天体イベントが3年ぶりに日本でも観測できます。
皆既月食は、太陽の光のによってできた地球の影の中を月が通過することで起こる現象です。
つまり、太陽、地球、月が一直線になるときにだけ起こるのです。
月が真っ赤に染まり、とっても幻想的なんですよ。
夜空を見上げる機会がなかなかない方でも、せっかくの機会に観測して画像に残して置きたいですよね。
ここでは
皆既月食の観測・撮影に役立つiPhoneアプリ
を紹介します!
今回の皆既月食はスーパームーンで、次にスーパームーンの皆既月食が見られるのは12年後になるので、この機会に是非写真をとってみてくださいね(^^)
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皆既月食を観察・撮影できる便利な無料スマホアプリは?
皆既月食を観察・撮影できるアプリをそれぞれ紹介します。
夜撮カメラ(撮影用アプリ)
「夜撮カメラ」は月や星を撮影できるアプリです。
こちらが、「夜撮カメラ」のアイコンです。
「夜撮カメラ」は光量が少ない所でも撮影できるのがポイントです。
以下の4つの撮影モードが選べて、簡単に撮影することができます。
- ノーマル
- コンポジット
- バルブ
- 連写
夜の撮影には、コンポジット・バルブモードが綺麗にとれます。
撮影するときはiPhoneを固定して撮影すると、手ブレが少なくすみますよ。
撮影後はアプリ内で編集もできます。
保存した画像を家族や友人と共有して楽しめますね!
[ad4]Moon Book(観察用アプリ)
「Moon Book」は月を観察できるアプリで、月食をシュミレーションする機能があります。
こちらが、「Moon Book」のアイコンです。
天体望遠鏡や双眼鏡などを取り扱う総合光学機器メーカー「ビクセン」が開発したアプリです。
月食観測に特化した、もっともシンプルなアプリです。
月食の始まりは日本全国同時ですが、地域によって見える時間が変わってきます。
現在地や観測をしたい場所を入力すると、月食のはじまる時刻、皆既月食のはじまる時刻、最大食の時刻、皆既月食の終わる時刻、月食の終わる時刻が細かく表示されます。
画面に表示されるスライダー(時間軸)を動かすことで、月食がどのように始まるのかがわかります。
シュミレーションをしてイメージを膨らませてから見ることで、初めての方も観測しやすくなると思います。
ほかにも月毎の月齢を見たり、月面地図を見ることができます。
また、現在の空の様子がわかる星図も表示されます。
星座に詳しくない人でもこのアプリを使って夜空を見上げれば判別できそそうですね。
[ad5]皆既月食2021はいつ?
国立科学天文台によると、2021年の5月26日の夜、皆既月食が起こるようです。
月は18:45から欠け始め、20:09に皆既食になります。
20:28まで皆既食の状態が続き、そのあとは徐々にかけた部分が小さくなっていき21:53に終わるようです。
約3時間の天体ショーとなります。
今回は1年で最も大きく見える満月であるスーパームーンの皆既月食で、次にスーパームーンで見られるのは、12年後2033年です。
この機会を逃さないようにしたいですね。
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皆既月食の観察・撮影に便利な無料IPhoneアプリのまとめ
皆既月食を観察・撮影できるアプリについてまとめました。
- 皆既月食を観察できるアプリは「Moon Book」
- 皆既月食を撮影できるアプリは「夜撮カメラ」
- 2021年の皆既月食は5月26日の18:45~21:53まで(部分月食の時間も含む)
普段は見ることのない、神秘的な月が見られる皆既月食に役立つアプリをご紹介しました。
当日は晴れて、観測・撮影が楽しめるといいですね。