22年11月開園決定!愛知県「ジブリパーク」の詳細は?

22年11月開園決定!愛知県「ジブリパーク」の詳細は?

愛知県長久手市にある愛・地球記念公園にスタジオジブリをテーマにしたテーマパークが2022年11月に開園します。ジブリがテーマというのはありそうでなかった施設のため、楽しみだという声が多く寄せられています。

しかし、ここで疑問が一つ浮かぶのではないでしょうか。ずばり、ジブリパーク なぜ愛知に開園することになったのかと。そこで今回は、ジブリパークの詳細について、なぜ愛知県なのかもご紹介していきます!

目次

ジブリパークはどのような施設?

  • 開園日:2022年11月1日
  • 所在地:愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 愛・地球博記念公園内

ジブリパークは、「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内に、森と相談しながらつくっているスタジオジブリの世界を表現した公園です。ジブリパークには、大きなアトラクションや乗り物はありません。森や道をそのままに、自分の足で歩いて、風を感じながら、秘密を発見する場所です。愛・地球博記念公園のあの自然豊かな中で、ジブリの穏やかな世界を自分の足で歩けるというのは非常に魅力的ですよね。

ジブリパークに採用されている作品は?

ジブリパークは各作品の舞台ごとにエリア分けがされており、それぞれの世界観を楽しむことができます。どの作品が採用されているのか、オープン時期ごとにご紹介しましょう。

2022年11月1日オープンのエリア

  • ジブリの大倉庫:『天空の城ラピュタ』、『となりのトトロ』、『借りぐらしのアリエッティ』
  • 青春の丘:『耳をすませば』、『猫の恩返し』
  • どんどこ森:『となりのトトロ』

2023年内オープン予定のエリア

  • もののけの里:『もののけ姫』
  • 魔女の谷:『ハウルの動く城』、『魔女の宅急便』

ジブリパーク 開園時間は?

  • 平日:10時〜17時(学校が長期休暇の期間は9時〜17時)
  • 土日祝:9時〜17時
  • 休園日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌平日、学校が長期休暇の期間は営業)

ジブリパーク 料金は?

現時点で分かっている、各エリアの入園料金をご紹介します。料金は税込みで、3歳以下は入場無料です。また、平日、土・日・祝日ともすべて日時指定の予約制です(入場時間のみ指定、退場時間の制限なし)。どんどこ森の「散策路」のみ、入場時間の指定はありません(当日限り)。

ジブリの大倉庫

  • 平日:大人2,000 /子ども(4歳~小学生)1,000円
  • 土日祝:大人2,500円/子ども(4歳~小学生)1,250円

このエリアは大きなものから小さなものまでジブリ作品の展示物が詰め込まれた屋内施設になっています。ロボット兵にネコバス、子どもサイズの柔らかいものから、作品の秘密に触れることができます。

青春の丘

  • 大人1,000円/子ども(4歳~小学生)500円

どんどこ森

  • 大人1,000円/子ども(4歳~小学生)500円

ジブリパーク なぜ愛知県にできる?

ジブリ 愛知・・・なぜ?なぜ、愛知 ジブリなのか。他の都道府県にお住まいの方にはピンときにくいことかもしれませんね。ただ、愛知県在住の筆者にしては心当たりがあります。そして、調べて分かったことがありますので、その2点をご紹介します。

ジブリパークが愛知にできる理由①サツキとメイの家

愛・地球博記念公園には、既に『となりのトトロ』に登場するサツキとメイの家があります。さらにサツキとメイの家が完成して10周年を記念して、ジブリの歩みをたどる博覧会が愛知県で開催されたこともありました。そうしたこともあり、愛知県とジブリには縁があり、ここに開設するのは自然な流れだったように感じています。

ジブリパークが愛知にできる理由②愛・地球博とジブリの共通理念

愛・地球博は、『自然の叡智』、『人、生き物、地球に対する愛』がテーマとなっていました。これはジブリ作品に流れる理念と共通するところがあります。

さらに、愛知県の大村知事は「万博はやって終わりではなく、その理念を次世代に引き継いでいく使命があると思っていますし、既存の施設を有効に活用したいということもありました」と話しており、そういったことが東京都や大阪府ではなく愛知県に、名古屋市でもなく長久手市にジブリパーク開園ということになりました。

最後に

2017年に愛知県とスタジオジブリで構想が始まり、5年というスピードで開園に至るジブリパーク。一部ネットでは、アトラクションもないし面白くなさそうという声もありましたが、ジブリの世界観を大切にするのであればむしろアトラクションのない今回の構想が正しいように思えます。自分の足で世界観を味わい尽くせる素敵な施設になっているようなので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次