海外にも浸透している日本のマンガ文化。多くの漫画家が我々読者を楽しませてくれていますが、なかには「シリーズが多すぎて何から読めばいいかわからない」なんてうれしい悲鳴も聞こえてきますよね。
そこで今回はシリーズ作品が多い3作品に絞っておすすめの読む順番を紹介していきます!
シリーズが多くて読む順番がわからない作品3選
今回紹介する漫画は
- 刃牙
- るろうに剣心
- ジョジョの奇妙な物語
の3作品です。どれも超人気漫画であり、それに伴ってシリーズも非常に多く展開されています。
刃牙
刃牙シリーズは非常に多くあり、しかも素人目にはいつどこで何が起こっているのか見分けがつきにくい作品でもあります。
実際、刃牙シリーズは
- グラップラー刃牙(全42巻)
- グラップラー刃牙 外伝(全1巻)
- バキ(全31巻)
- バキ特別編SAGA(全1巻)
- 範馬刃牙(全37巻)
- 範馬刃牙10.5巻 外伝ピクル(全1巻)
- 刃牙道(全22巻)
- バキ道(連載中)
と名前すら似ていて、筆者は最初、刃牙 順番が分からず、第3部の『バキ』から読み、全くわからなかった、という経験をしました。
基本的に順番にストーリーが進んでいるので、第1部の『グラップラー刃牙』から現在連載中の『バキ道』まで順に追っていけば良いでしょう。
るろうに剣心
明治時代を舞台に幕末で暗躍し、伝説の剣豪「人斬り抜刀斎」として知られた緋村剣心が「不殺の誓い」のもと強敵と戦うバトル漫画です。
大きく4つに分かれており、連載された順を追って読むのがおすすめです。
1.『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(1994年〜1999年)
2.『るろうに剣心 -キネバ版-』(2012年〜2013年)
3.『るろうに剣心 -炎を統べる-』(2014年)
4.『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-』(2018年〜)
本編となるのは、1と4です。2と3は番外編なのでサクッと読みたい方はスルーしてもOKです。
アニメ、映画も多く、楽しみはたくさん!
るろうに剣心はマンガだけでなくアニメ、そして佐藤健さんで実写化もなされています。
それぞれアニメであれば放送回順に、映画であれば上映順に追っていけば順番としてしっかりと整理してみることができます。
ジョジョの奇妙な物語
『ジョジョの奇妙な冒険』、略して『ジョジョ』は1987年から「週刊少年ジャンプ」などで連載しているバトル漫画です。「人間賛歌」をテーマに、ジョースター一家と、宿敵ディオの世代を超えた因縁の対決が描かれています。
2023年時点で第八部まで出ており、それぞれの話の内容が濃いため、どこから読めばいいのか迷う作品です。
とりあえずジョジョを読みたい人はまず第3部を押さえたい
第3部『スターダストクルセイダース編』はジョジョシリーズで最も人気と知名度が高いストーリーです。世間にあふれるジョジョネタの大体はこちらの第3部に詰まっています。
襲い掛かってくる刺客たちを返り討ちにしていく「ジャンプ」王道バトルが展開されます。さらに誰でも戦闘員になれる「スタンド」という概念を生み出したシリーズ屈指の名作は、漫画好きさんにとっても必修科目と言っても過言ではないでしょう。
全部読みたいけど、効率よく読むための順番はある?
第8部まであるジョジョ 順番は時間があれば順番に読んでいきたいところですが、まずはジョジョに触れたい、人気の順番に読みたい、という方もいるでしょうから、その順番をお伝えします。
ジョジョ 人気順を紹介
・サクッとジョジョを知りたい
・伝説の一端に触れたい
という方は
③→⑤→④→②→⑦→⑥→①→⑧
の順番に読むことをお薦めします。売上ランキングやレビュー数等から、総合的に算出しています。特に第3部はジョジョの「顔」のようなストーリーでもあるため、世間にあふれる“ジョジョネタ”をサクッと知りたい方は3部を読めば大体把握できます。
最後に
今回は刃牙 順番、るろうに剣心 順番、ジョジョ 順番についてまとめてきました。どの作品も人気だからこそシリーズが多く、どれから読めばいいのか悩む、という作品たちですよね。
今後もそんな作品が多く増え、私たち読者がたくさん楽しめるといいですよね!