シティハンター実写前に一気見したい！ドラマ『エンジェルハート』

2022年10月6日

漫画家・北条司さんの代表作『シティハンター』。

2019年にフランス映画の実写版『シティハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』が公開され、人気となっていましたが、日本でも来年以降にNetflixで実写映像化されると報じられました。

今回は、そんな実写版シティハンター公開前にぜひ見てほしい、ドラマ『エンジェルハート』についてご紹介したいと思います！

ドラマ『エンジェルハート』とは

『シティハンター』のパラレルワールドを描いた作品『エンジェルハート』。この作品が、2015年に上川隆也さん主演で実写ドラマ化されました。

人気漫画の実写化だけに、ドラマ化が報じられてから賛否両論で話題となっていましたが、放送が始まると再現性が高いと絶賛されました。

何よりも主人公・冴羽獠を演じる主演の上川隆也さんが「イメージぴったりだった」ということに加え、その抜群の演技力や実はアニメオタクだと公言していることが、原作へのリスペクトも感じられ評価されたようです。

『エンジェルハート』キャスト

主人公・冴羽獠を演じたのは、上述の通りで上川隆也さん。原作のビジュアルに寄せるため、上川隆也さんは体脂肪率が10％を切るほど肉体改造をしたそうです。「ジャケットから見える胸筋が冴羽リョウそのものだった！」という声もあったそうですよ。

ヒロインのグラス・ハート（香瑩）は、三吉彩花さんが演じました。171cmの身長に黒髪のロングヘアという容姿が、謎の多い美少女という役に適役でしたね。

キャラクターの再現性で注目したいのは、喫茶「キャッツアイ」のマスターで、元傭兵のファルコンを演じた、ブラザートムさん。コワモテながらも、どこか飄々としているところが「似すぎ！」と絶賛されていました。

『エンジェルハート』ストーリー

『シティハンター』の主人公・冴羽獠は、一見するとお調子者の男ですが、正体はシティハンターと呼ばれる、凄腕の始末屋。彼は依頼を受け、街の悪党を退治することを稼業としています。彼の相棒・槇村香は、獠を支える最大の理解者です。

『シティハンター』のパラレルワールドである『エンジェルハート』では、この二人がピンチに陥るところから物語が始まります。そのピンチとは、獠の相棒・香を襲った不慮の事故と、彼女の死でした。

そんな悲しい状況に打ちひしがれている獠の前に表れるのが、謎の美少女・香瑩。実は、彼女はなんと脳死状態の香の心臓を移植されたことによって、一命をとりとめ蘇ったという人物だったのです！

『シティハンター』の世界観を受け継ぎながらも、謎の美少女・香瑩をヒロインに新たな物語が展開していく『エンジェルハート』。獠と、香の命を宿す香瑩との出会いの意味とは？そして、香瑩の正体は果たして・・・。

鈴木亮平主演！シティハンター実写版について

ここからは、来年以降にNetflixで実写化予定の『シティハンター』についても、少しご紹介したいと思います！

シティハンター実写版キャスト

主人公・冴羽獠を演じるのは、鈴木亮平さんです。鈴木亮平さんといえば、NHKの大河ドラマで主演を務めたり、人気漫画『変態仮面』の実写版映画できわどい全身タイツ姿と、その肉体美を披露したことでも有名ですよね。

また、ヒロインの槇村香を演じるのは、女優の森田望智さんです。森田望智さんは、Netflixで配信されたドラマ『全裸監督』での体当たりの演技で、一躍注目を浴びました。

シティハンター実写版の注目ポイントは？

主人公・冴羽獠は「もっこり」が口癖で、相棒の香から「100トンハンマー」でお仕置きされるというのが、原作では見どころなのですが、鈴木亮平さん主演の実写版シティハンターでは、そのお決まりのやりとりも「忠実に再現されそう」と期待が寄せられているそうです！

鈴木亮平さんは、人気漫画『変態仮面』の実写版でほぼ全裸のヒーローを代役なしで演じ切ったり、『俺物語！！』では設定に近づけるために、わずか40日で30㎏増量したりと、漫画の実写化を見事に再現して演じ切るといったことが評価されている俳優さんでもあります。また、NHKの大河ドラマ『西郷どん』では、『変態仮面』で見せた肉体美とは反対に、でっぷりと太った体に仕上げていました。

このように、どんな役でも1役1役きちんと役作りをするというのも、鈴木亮平さんの魅力の１つなので、今回の冴羽獠役もばっちり仕上げてくれること間違いなしですね！