【WBC 日本代表】戸郷翔征のwiki的プロフィールと経歴まとめ

【WBC 日本代表】戸郷翔征のwiki的プロフィールと経歴まとめ

2023年3月に、6年振りに開催される野球世界一決定戦「ワールドベースボールクラシック」。弱冠22歳の巨人の若武者、戸郷翔征投手も代表入りを果たしています。

今回は、そんな戸郷翔征投手のプロフィールや経歴について紹介します。

目次

戸郷翔征のプロフィール

  • 名前:戸郷翔征(とごうしょうせい)
  • 生年月日:2000年4月4日
  • 年齢:22歳(2023年1月現在)
  • 出身地:宮崎県都城市
  • 出身校:聖心ウルスラ学園高等学校

小学一年生の時にスポーツ少年団で野球を始めた、戸郷翔征選手。都城市立妻ヶ丘中学校では軟式野球部に所属していました。一年生の時には捕手としてプレーしていましたが、二年生以降は投手としてプレーしましたよ。

高校時代は2年生エースとして夏の甲子園に出場

宮崎県延岡市の聖心ウルスラ学園高等学校に進学した戸郷翔征選手は、一年生の秋からベンチ入りを果たしていました。二年夏には「エースピッチャー」としてチームを甲子園に導き、初戦の早稲田佐賀高校戦では完投勝利を成し遂げます。しかし、二回戦で敗戦しています。三年時には甲子園出場は逃しましたが、ドラフトまでには10球団ほどから調査書が届いていたそうですよ。

戸郷翔征のプロ選手としての経歴

2019年 プロ入り一年目で一軍登板

ドラフト6位で指名され、読売ジャイアンツに入団しました。低い順位での入団、かつ高卒という立場もあり、将来性を期待されていた側面も強かった戸郷投手。しかし初年度から二軍で先発8試合を含む11試合に登板し、4勝1敗防御率3.00の好成績を残すと、シーズン終盤に一軍昇格も果たしました。

一軍デビューは昇格日である9月21日、いきなり先発での登板となり、リーグ優勝もかかった大一番でのデビュー戦でした。この試合では勝ち負けがつかなかったものの、9月27日の試合では5回から登板し4イニング無失点の好投でプロ初勝利を挙げています。

新人ながらCS、日本シリーズでも登板

クライマックスシリーズファイナルステージでは、第3戦で先発に抜擢されました。高卒新人のCS登板は球団初の偉業でしたが、この時は3回3安打1失点で降板しています。

日本シリーズでも出場選手登録され、第3戦でリリーフ登板しています。日本シリーズでの高卒新人の登板は球団では堀内恒夫さん以来53年振り、三人目の快挙でした。しかしこの時は1回を投げ切れず4失点という結果に終わっています。

2020年 開幕ローテーション入りし、新人特別賞

一年目終盤に頭角を現した戸郷投手は、二年目の練習試合で結果を残し、開幕ローテーション入りを掴みます。高卒2年目で開幕ローテに入るのは、球団では桑田真澄さん以来33年振りの偉業でしたが、戸郷投手はその後自身開幕3連勝と、桑田さんにも劣らない結果も残して見せました。

前半は好調だったものの後半に失速、それでもシーズン成績は19試合登板で9勝6敗防御率2.76、コロナウイルスの流行の影響で試合数が減っていなければ二桁勝利も見えていたという素晴らしい成績を残しました。日本シリーズではリリーフにまわり三試合に登板、敢闘選手賞を受賞しています。また、新人王は広島東洋カープの森下暢仁選手に譲りましたが、戸郷投手は新人特別賞を受賞していますよ。

2021年 オールスターゲーム初選出

プロ入り三年目となる2021年には、前半戦で8勝の大活躍して、オールスターゲームにも初選出されました。しかし、後半戦では1勝しかできず、最終的には26試合で9勝8敗防御率4.27という成績に終わります。

後半の失速には中5日、中4日で起用されたことも影響していると見られています。投球イニングはチームトップの151と3分の2、奪三振数は138という数字が残っていますよ。

2022年 自身初の二桁勝利

プロ四年目、戸郷投手は大きく飛躍を果たします。6月10日の試合でプロ初完投勝利、7月12日には初完封勝利も果たし、監督推薦でオールスターゲームにも選出。最終的には25登板でリーグ2位、チームトップの12勝を挙げ、防御率は2.62にまとめました。奪三振数154はリーグトップであり、22歳でのタイトル獲得は球団最年少タイ記録となっています。

この活躍をもって、2022年オフの契約更改では5000万円アップの大幅アップを勝ち取り推定年俸9000万円で更改。また、2023年のWBCの代表にも選出されています。

戸郷翔征の投手としての特徴

ストレートの球速は最速154キロを記録する速球派の右腕であり、スリークォーターの変則フォームで奪三振を量産しています。また、投球間隔が早いことも特徴で、2020年、2021年とスピードアップ賞を受賞し殿堂入りを果たしています。

最後に

今回は、戸郷翔征投手のプロフィールや経歴について紹介しました。

高卒ドラフト6位から予想外の早さでスターダムを駆けのぼっている戸郷投手。2023年シーズンからは巨人の「投手キャプテン」になることが発表されており、若手右腕にかかる期待は大きいです。WBCでの好投にも期待したいですね。

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