東急ハンズ池袋店が、2021年9月下旬で営業終了へのニュースが駆け巡りました!
長く親しまれてきている、東急ハンズ池袋店が閉店するとのことで寂しいかぎりですね。
私も何度か行っているのですが、他の都内店と比べたら、ちょっと最近客足が少なかったかな?という傾向があったかもしれません。
(場所は結構いいのですが…)
池袋店を少しふり返ってみたいと思います。
東急ハンズ池袋店 閉店の理由は?
いろいろと理由は言われていますが、まとめてみると…
- 築40年近くになる店舗の改装などが難しい。
- コロナウイルスで客足が少なくなってしまった。
ということのようです。
詳しく説明します。
↓経済関連新聞サイトでも大きく報道されています!
東急ハンズが主要店で初の営業終了に踏み切ります。池袋店を9月下旬に閉店。老朽化が進み改装などによる費用対効果を得られないと判断し、新宿店や渋谷店に投資を集中します。https://t.co/V74FryzGCX
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) March 19, 2021
☆ 築40年近くになる店舗の改装などが難しい。
都内の優良立地でテナント料も高く、建物が築40年近くになると、そろそろフル改装を考えなくてはならない時期にかかったと思います。
ですが、収益性を考えるとちょっと難しいということでしょうか?
☆ コロナウイルスで客足が少なくなってしまった。
これも、大きな理由ではないかと思いますが…[ad5]
開業は1984年で37年間営業してきた
ハンズ池袋店が開業したのはバブルの入り口の時期(1984)で、都内では路線価も高く、断然の”人気スポット”だったと思います。
↓東急ハンズ池袋店 閉店のニュースがこちら!
【#東急ハンズ池袋店 閉店】東急ハンズ池袋店は37年前にオープンした店舗で、設備の老朽化が進んでいました。設備の改装にかかる投資の回収が見込めないことから、今年9月下旬に #閉店 することを決めました。 pic.twitter.com/vo1LrHt89W
— TBS NEWS (@tbs_news) March 19, 2021
当時は、ロス五輪の話題で日本もけっこう盛り上がっていた時期ではないかと思います。
結局、営業年数は37年になりまして、地域ではホームセンター的な役割を果たして“通りすがりにちょっと寄っていく場所”だった気がします。
私の印象だけになってしまいますが、ちょっとだけドンキホーテ的に、店内に商品が多くてごちゃごちゃしていたかな?というイメージがあります。
1ビル丸ごと、という営業システムがちょっと無理があったのかな?という気がしなくもありませんね。[ad4]
東急ハンズの都内近郊のファンはどうするか?
池袋店が閉店するからと言って、東急ハンズそのものが亡くなってしまうわけではありません!!!
都内の大型店舗となると、新宿店、渋谷店、銀座店、東京店があります。
その他にも、スポット展開している小規模店舗もあります。
最近では、ハンズのネットショップもなかなか好調のようで、こちらを利用するのも良いですね。
(というか、ネットショップがやはり幅を利かせてきていて、そのためにどうしても店舗展開が今一つになるのではないかと思いますが…)[ad6]
東急ハンズ池袋店の閉店についてまとめ
長く、池袋-サンシャインシティ地域のランドマーク的な場所だっただけに、今度行ってなくなっていたら、寂しいかぎりだと思います。
しかし、将来的に、同じようなことが起きるかもしれません。
テレワークだの、在宅勤務だの「未来に、必ず起きる!」などと言われても「いつの話?」なんて思っていたことが、コロナ体制のおかげで案外簡単に現実化してしまっています。
街が人でにぎわう、ということが未来は少なくなってしまうとしたら、かなり寂しい話だとは思います。