台風2号の強さ・大きさと米軍やカナダの予想進路・2021年スリゲの最新情報を!

2021年度4月15日にカロリン諸島付近で発生した台風2号(スリゲ)は発達しながら北上し、非常に強い勢力になりつつ 進路をフィリピンの東で北東に向きを変え、その後急激に勢力を増し、17日(土)には「非常に強い勢力」に、同日夜には「猛烈な」勢力となりました。

4月としては過去に類を見ない勢力に達しています!

18日(日)の中心気圧は、気象庁の解析では895hPa、アメリカ軍による解析では888hPaとなりました。

4月の時点で800hPa台の台風が発生したことは、これまで一度もありません。

今後の進路等によっては、沖縄地方では、22日頃から23日頃にかけて大しけとなるおそれがあります

うねりを伴った高波に十分注意して、海などには絶対に近づかない様にしてください!

 引用元:ライブドアニュース

目次

台風2号の強さ・大きさと米軍やカナダの予想進路・勢力について

台風2(スリゲ)4月18日15時 <気象庁>

  • 中心気圧 895hPa
  • 最大風速(10分平均) 60m/s
  • カテゴリー「猛烈」(最強ランク)

<米軍合同台風警報センター>

  • 中心気圧 888hPa
  • 最大風速(1分平均) 85m/s
  • カテゴリー「スーパータイフーン」(最強ランク)

※一般に中心気圧が低ければ低いほど、風は強くなります。          引用元:日本気象協会

台風2号(スリゲ)欧州(ECMWF)、■英国気象局、アメリカ海軍、アメリカNOAA、カナダ気象センター、日本気象庁GSM、各国の台風予想進路はコチラになります!

各国モデルの台風進路予想

 ■ 欧州(ECMWF) ■ アメリカNOAA
 ■ 英国気象局 ■ カナダ気象センター
 ■ アメリカ海軍 ■ 日本気象庁GSM

⇩各国モデルの台風進路予想を発表しているGPV Weatherはコチラ⇩

https://t.co/31bD2c2YVc?amp=1

台風2号の強さ・大きさと米軍やカナダの予想進路・JTWCの発表

米軍合同台風情報センター(JTWC)の発表です

台風2号(スリゲ)の位置 TY02W”SURIGAE” ↓矢印の位置です

TC警告グラフィック(18日から23日の予想進路)

JTWC最新情報(2021年04月18日 21:00 更新)

※JTWCとは:米軍台風警戒センター・アメリカ/ハワイ州にある国防総省の機関

台風2号の強さ・大きさと米軍やカナダの予想進路・気象庁進路図

引用元:気象庁発表/国際気象海 2021年 4月16日 3時更新

台風2号強さ・大きさと米軍やカナダの予想進路・今後の影響は

今後の予想進路は、しばらく「猛烈な勢力」でフィリピンの東海上を北上し、その後やや衰えながらも22日(木)21時には北緯20度を越え、非常に強い勢力で沖縄の南海上に達する見込みです。

沖縄の南からは転向傾向を示し、日本の南海上を離れて東進する可能性が高いと思われますが、今後も最新の台風情報に注意しつつ、警戒が必要です。

⇩レインコートは撥水・耐水性が高い方が使い勝手が良いです!⇩

台風2号強さ・大きさと米軍やカナダの予想進路・スリゲの名前の由来

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風2号の名前「スリゲ(Surigae)」は北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が提案した名称で、鷲の一種の名前からとられています。

「スリゲ」が使われるのは今回の2021年台風2号が初めてで、前回まで用いられていた140種類のうちのひとつ「ムジゲ(虹の意味)」から差し替えられたものです。

引用元:ウェザーニュース公式サイトより

台風2号強さ・大きさと米軍やカナダの予想進路・まとめ・・・

カロリン諸島で発達中の熱帯低気圧が、2021年4月14日に台風2号(スリゲ)になりました。

台風の発生は、今年2月の台風1号(ドゥージェン)以来、約2か月ぶりです。

まだ4月の時点で記録破りの台風が発生してしまい、今後勢力を維持したまま沖縄地方などから交通機関などに影響をもたらす可能性があります。

大変な暴風雨も考えられます。瓦屋根などはブルーシートでは無く屋根全体にネットを張るなど台風対策の工夫して、早いうちから台風の備えをしておくのも一考かと思います!

食料や飲料水、最低限の備えと共に万が一の悪天候の中の移動も考えレインコート(雨合羽)とレインブーツ(長靴)は必ず用意しておきましょう!

※情報は更新に応じて追記します。

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