競艇の世界で『水神際(すいじんさい)』というのがあります。
簡単に言えば、祝賀行事ということになるのですが、レースと無関係ではありません。
いったいどんなものなのか?
具体的に調べてみたいと思います。
目次
競艇で水神祭(すいじんさい)ってどんなもの!
結論を先に書くと、
☆☆☆ 競艇で初勝利や大きなレース(ビッグタイトル!)、節目のレース(例 1000勝など)を勝つと行われる行事のことです。
具体的にその状況を示します。
許盛(かずもり)光選手の水神際の様子(1分あたりから~)
艇が転覆した時などの、レスキューボートにて競技場に登場し、水面に投げ込まれます!
計盛選手は、競艇史上初めて シンクロナイズドスイミングからボートレーサーに転向した人だそうで、シンクロっぽいオマケがついていましたね♪
住之江SGオールスターを勝利した、香川素子選手の水神際の様子(40秒あたりから~)
いや、こんなパターンもあるのですね♪
かなりオリジナル性が問われるイベントのようです(笑)。
森世里選手の初優勝の時の水神際の様子(2分55秒あたりから~)
こうなると、みんなで楽しむイベントとなっているようです。[ad4]
何でもかんでも水に投げ込むのではない!
実は、いろいろの条件があるようです。
- 初優勝のとき
- SGやGⅠなどのビッグレースにおける初勝利のとき
- 1000勝、2000勝などくぎりのレースの勝利のとき
- 引退レースのあとに
また、投げ込むほうは、投げ込まれる選手の同県同支部の選手や同期の選手が投げ込むことに決まっています。
近年では、ウルトラマンのように投げ込まれる(上では2番目のタイプ)が多いようです。
ある意味、ファンサービスも兼ねてのイベントになっています。[ad5]
競艇で水神祭(すいじんさい)ってどんなものまとめ
まあ、大人の遊びという感じですが、ちょっと殺伐としがちな競艇場にほっこりした空気が流れるイベントだと思います。
選手も楽しみにしていて、レースに打ち込めるのではないでしょうか?
水神際についてまとめてみました!