ドラマ『空から降る一億の星』はなぜ再放送しない?理由を徹底調査!

ドラマ『空から降る一億の星』はなぜ再放送しない?理由を徹底調査!

2002年に放送されたフジテレビの月9ドラマ「空から降る一億の星」。明石家さんまさんと木村拓哉さんのダブル主演で話題になりました。

今回は「空から降る一億の星」が再放送されないと言われる理由について紹介します。

目次

「空から降る一億の星」とは?

まずは「空から降る一億の星」がどのようなドラマだったのかを紹介します。同作は2002年のフジテレビ、月9枠で放送されたラブサスペンスドラマです。主演を務めたのは明石家さんまさんと木村拓哉さん、更に柴咲コウさんや深津絵里さんなども出演しており、なんとも豪華なタッグですね!また、脚本を務めたのは「ロングバケーション」「ビューティフルライフ」などで有名な「恋愛の神様」こと北川悦吏子さんでした。時代もあって、正しくヒットしない訳がないとも呼べるほどの陣容が揃った本作は、やはり平均視聴率22.6%のヒット作となりました。

空から降る一億の星 再放送しない理由は?

そんな「空から降る一億の星」ですが、ヒット作であるにもかかわらず再放送されない作品だと言われていたようです。木村拓哉さんは長い間SMAPのメンバーとしてジャニーズ事務所に所属していたため、そのことが影響していたのかもしれません。ジャニーズ事務所は権利関係に厳しい一面があり、ジャニーズ出演作品はそれだけで再放送のハードルが高いと言われる傾向にあったのですね。実際の所ジャニーズが出演しているドラマ全てが再放送されていなかった訳ではないので、木村拓哉さんの出演が再放送に影響を及ぼしていたかは微妙なところです。

殺人などを扱う作品の内容に問題が?

ラブサスペンスドラマというジャンルの同作。この辺りに再放送されなかった理由があるのかもしれません。明石家さんまさん演じる主人公の警察官、堂島完三は過去に正当防衛ながら殺人犯を自ら殺めてしまった過去を持ち、他の登場人物も複数が作中で殺人及び殺人未遂を犯します。また、柴咲コウさん演じる宮下由紀が女子大生を殺す展開は、2002年当時の現実の女子大生が被害者となった殺人事件と重なる所があり、それが再放送されない理由になっているのでは、とも言われています。

殺人以外にもセンセーショナルな場面が

木村拓哉さん演じるもう一人の主人公、片瀬涼は作中で様々な女性と恋愛関係となり、現在のゴールデンタイムでは厳しいようなラブシーンも放送されます。更に、実は互いに兄妹であることを知らない男女が愛し合うという、近親での恋愛模様も描かれるなど、センセーショナルな設定、シーンが多いのですね。明石家さんまさんを主演に起用する一方で、作品自体がかなりダークな作風であることも、本作を積極的に再放送しようとしない理由なのかもしれませんね。

2023年に再放送!

ここまで、「空から降る一億の星」が再放送されない理由を紹介してきましたが、実は2023年に同作は再放送されています!フジテレビで木村拓哉さん主演のドラマ「風間公親‐教場0‐」が放送されるのを記念し、同作が一挙放送されたんですね。ちなみに時間帯はお昼時でしたよ。実際に再放送されたということは、同作の再放送が現在不可能というわけではないということです。今後も何かの機会で再放送されるかもしれませんね。

空から降る一億の星(再) – フジテレビ (fujitv.co.jp)

2018年に韓国でリメイク!

2018年には韓国で本作がリメイクされていますよ。韓国のスタジオドラゴンとフジテレビの共同制作で制作され、ソ・イングクさんやチョン・ソミンさん、パク・ソンウンさんが出演しました。韓国の名作が日本でリメイクされるのは近年もよく聞きますが、日本の名作が韓国でリメイクされるパターンもあったのですね。

最後に

今回はドラマ「空から降る一億の星」が再放送されないと言われていた理由について紹介しました。

明石家さんまさんと木村拓哉さんをメインに起用してダークラブサスペンスを展開した意欲作。皆さんも機会があれば是非見てみてくださいね。

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