ドラマ『北の国から』はなぜ再放送できない?キャストやロケ地も徹底調査!

ドラマ『北の国から』はなぜ再放送できない?キャストやロケ地も徹底調査!

かつてフジテレビで放送されていた人気ドラマシリーズ「北の国から」。伝説的な名作ですが、「再放送できない」という噂があるようです。

今回はドラマ「北の国から」が再放送できない理由を調査しました。

目次

「北の国から」が再放送できない理由は時代に合ってないから?

「北の国から」が再放送できないと噂されている理由は、シンプルに時代に合ってないからとする説が有力です。

そもそも、北の国からが最初に放送されたのは1981年のことです。今から40年以上前の作品となると、映像も今見ると随分古く見えるでしょうね。

最初に連ドラとして放送され、その後20年ほどにわたってスペシャルドラマで続編が制作された本作。最後の作品は2002年に放送されましたが、続編だけを放送するというのもおかしな話ですよね。

現状の放送倫理に合わないシーンも

作品中には、当時タバコの危険性が今よりも周知されていなかったこともあり、キャストがタバコを吸うシーンがとても多いです。子どもの前でも平気でタバコを吸っているシーンがあり、今の放送倫理には合っていないのですね。

また、キャストがお酒を飲んだ後に運転する、飲酒運転が疑われるシーンやシートベルトをせずに運転するシーン、大人が子どもを打ったりするシーンなどもあります。

令和の時代に地上波で放送するのは厳しいところがあるのかもしれません。

FODでは配信中

とはいえ、「北の国から」が封印作品となっているわけではなく、フジテレビの番組配信サービス「FOD」では現在も配信されています。

連ドラ版の1話〜24話だけでなく、続編のスペシャルドラマも全て配信中ですよ。今本作を見たいという人は、FODの利用をお勧めします。

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「北の国から」とは

「北の国から」は東京から故郷の北海道に戻り、大自然の中で暮らす一家の姿を描いた、倉本聰さん脚本のオリジナル作品です。さだまさしさんが作曲した主題歌でもおなじみですね。

キーパーソンは主人公の五郎と、その子どもの純、螢。物語開始当初、純は小学4年生で、螢は小学2年生という設定でした。連続ドラマが終わった後は「子役の成長を追う大河ドラマ」というコンセプトで続編が制作され、一作目から20年以上経った2002年版でも、純と螢は同じキャストが演じましたよ。

数々の困難が主人公たちを襲う

国民的ドラマだった「北の国から」。ただ、内容を知らない人には少々意外に思えるような展開も多くあるドラマです。

特に続編ドラマの中では、螢は妻を持つ男との間に子を儲けて、その後幼馴染と結婚するという展開に。純も借金を抱え失意と孤独のどん底に居た中で交際するようになった女性が実は人妻だったりと、波乱万丈な人生を送ることになります。

「北の国から」のキャスト

「北の国から」のメインキャストは、主人公、黒板五郎役が田中邦衛さんです。五郎の子どもである純を演じたのが吉岡秀隆さん、螢を演じたのが中嶋朋子さんです。五郎と別れた妻の役がいしだあゆみさん、純たちの母方の叔母役が竹下景子さんです。

他には原田美枝子さん、岩城滉一さん、地井武男さん、大友柳太朗さん、大滝秀治さんなどが出演しました。

後年の作品には横山めぐみさん、緒形直人さん、裕木奈江さん、宮沢りえさん、内田有紀さんらが出演していますよ。

「北の国から」のロケ地は?

「北の国から」のロケ地は北海道富良野市です。連ドラ版のシリーズのロケが行われた麓郷の森は、1984年より観光名所として整備され、今でも当時のロケセットが残っています。観光シーズンには多くの観光客で賑わうんですよ。

連続ドラマ版は全24話、2クールのドラマだったという事情もありますが、1年2ヶ月間にも及ぶ長期ロケはドラマとしては異例の長さでした。

最後に

今回はドラマ「北の国から」が再放送できないと言われる理由について紹介しました。

長年にわたって語り継がれる名作、「北の国から」。みなさんもぜひ一度見てみてくださいね。

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