夏休みなどの長期休みや休日には、レジャー施設に出かけたいと考えている人もおおいのではないでしょうか?そんな方にお勧めなのが、「よこはま動物園ズーラシア」!
今回はよこはま動物園ズーラシアについて紹介しますよ!
よこはま動物園ズーラシアとは?
よこはま動物園ズーラシアとは、神奈川県横浜市旭区に位置する動物園です。正式名称「横浜市立よこはま動物園」、1999年4月24日に開園し、2024年で開園25周年を迎える動物園です。
アクセス面では、JR東日本横浜線・横浜市営地下鉄の中山駅、相模鉄道の三ツ境駅や鶴ヶ峰駅からバスで15分、横浜駅からはバスで60分となっています。車では東名高速「横浜町田I.C.」から約15㎞、保士ヶ谷バイパス「下川井I.C.」から約5分となっています。
ズーラシアの魅力!
面積約45haを誇り、コロナ流行前は年間約120万人が来園していたズーラシア。多くの人から愛される理由は一体何なのでしょうか?
ここではズーラシアの魅力を紹介していきます!
柵を用いず、動物を身近に感じられる展示
ズーラシアでは、動物と来園客とを区切る柵があまり用いられず、モートと呼ばれる溝によって動物とお客さんを区切っている部分が多くあります。柵がないことによって動物たちをより身近に見ることができますよ!勿論、モートの深さ、幅は動物の身体能力を考慮して作られており、動物がモートを飛び越えてくるといった心配はありません。
動物が実際に暮らす地域の環境を再現!
「生命の共生・自然との調和」をメインテーマに掲げるズーラシアは、動物を世界の気候帯、地域別の8つのゾーン(アジアの熱帯林・亜寒帯の森・オセアニアの草原・中央アジアの高地・日本の山里・アマゾンの密林・アフリカの熱帯雨林・アフリカのサバンナ)に分けて飼育しています。各ゾーンにはその地域特有の植物や形態の似た植物も植えられており、動物の生息地の雰囲気も体感することができますよ!
ちなみに「ズーラシア」という愛称は、動物園(Zoo)と広大な自然をイメージしたユーラシア(Eurasia)を合わせた造語となっています。
動物に関する知識が得られる
動物を通した学びを届けることを理念の一つとしているズーラシア。各動物の展示は豆知識などを記したボードと共に行われていますよ。他にも、飼育員によるナビゲーションイベントが開催されているなど、動物について知る機会が沢山得られる場所となっています!
珍しい動物が沢山見られる!
様々な地域の環境を再現したズーラシアならではの動物も沢山見られます。世界に約300頭しかいないというインドライオンやセスジキノボリカンガルー、ヤブイヌにカンムリセイラン、更にニューカレドニアにしか生息しないというオオミカドバト、国内ではズーラシアにしかいないとされるテングザルなどを見ることができますよ!
また、「アフリカのサバンナゾーン」では日本初の草食動物、肉食動物の四種混合展示が行われています。
バードショーイベントが遂に再開!
「アフリカのサバンナ」エリアにあるバードショー広場では、毎日11時30分からと14時からの二回、バードショーイベントが開催されています。ワシやインコたちなど、ズーラシアならではの鳥たちによるショーを楽しむことが出来ますよ!イベント後にはショーに出演した鳥たちと記念撮影も行うことができるのだとか!
実はこのイベント、コロナウイルス流行の関係で一時中止となっていたのですが、2023年5月15日から再開となったようです!この機会に、是非とも見てみてください!
ぱかぱか広場で動物と触れ合い!
ぱかぱか広場では日本在来種の木曽馬一頭を含む四頭の馬が飼育されており、エサやり体験や引き馬体験などを楽しむことができます!ポニーのジャンプショーなども行なわれていますよ!
また、広場内には「モルモット・ネズミのおうち」もあり、可愛いモルモットやパンダマウスと触れあうことが出来るんです!小さなお子様には特におすすめのエリアとなっています!
遊具エリアの充実
ズーラシアは遊具エリアが充実しているのも強み。「みんなのはらっぱ」「わくわく広場」「サバンナの遊び場」と、遊具エリアが三か所もあり、お子様が身体を動かして遊びたくなっても安心です!
動物園の中央にある芝生広場「ころころ広場」では大きな動物の置物がいくつも置いてあり、こちらもお勧めの休憩スポットとなっていますよ。
夏休みは「ナイトズーラシア」!
ズーラシアは9時半開園16時半閉園となっています。ですが、夏休みシーズンは「ナイトズーラシア」と呼ばれるイベントが開催、閉園時間が20時半まで延長されますよ!いつもと違う、夜の動物の生態を見学できる貴重な期間となっています。気になる方は、夏休みシーズンに遊びに行ってみてください!
最後に
今回はよこはま動物園ズーラシアについて紹介しました。
野生動物たちを守っていく活動も精力的に行っているズーラシア。皆さんも是非ズーラシアに行って、動物たちへの理解を楽しく深めてみては?