オンラインカジノでゲームプレイをしていると、ふと「カジノってどこでどうやって始まったんだろう?」と思うことがあります。現代では当たり前のようにプレイされている「Casino」ですが、発祥の地や発展の軌跡についても知っておきたいところです。
ここではカジノの歴史を中心に、どのように世界に広まっていったのかをわかりやすく解説します。あわせてオンラインカジノについて詳しく知りたい方は、Kajinocasinoで最新情報をチェックして下さいね。
カジノの発祥はフランス
カジノの発祥はルイ15世紀のフランスだと伝えられています。カジノという高級なイメージから上流社会でのみ、もてはやされたゲームかと思われがちですが、当時から庶民も参加できる気軽な娯楽の一つだったそうです。このころ、フランス革命を迎え、カジノを含めたギャンブルが規制なく流行りますが、ナポレオンによってギャンブルへの取り締まりが強化されてしまいます。
カジノというゲームが生まれたのはフランスですが、現在、カジノ場として最も古いのは、1938年に建設されたイタリアのカジノ・ディ・ヴェネツィアです。ちなみに、カジノの語源はイタリア語の「casa=家」で、「ino」を語尾に足して生まれた言葉なんですよ。語調がお洒落な感じがするのも、やはり出身地が関係しているかもしれませんね。
その135年後には、ドイツのバーデン・バーデンにヴィースバーデンというカジノ場も建設され、ヨーロッパに「ランドカジノ」という存在が浸透していきました。
カジノ天国ラスベガスは1960年に開発が始まる
さて、カジノの本場ラスベガスについては、発展の歴史が思ったより新しいのに驚きます。ラスベガスのあるネバダ州でカジノが合法化され、ラスベガスがカジノシティとして開発されたのは1960年頃です。イメージはテーマ型カジノ。ローカルやファミリーを意識した統合型カジノスペースとしてビジネスが始まりました。ラスベガスはカジノのみならず、ショーやコンサートなど、老若男女を問わず楽しめるのが魅力ですが、その姿は今も変わりません。
アジア圏ではマカオやフィリピンが早々にスタート
最後に、私たちが住むアジア圏です。先手を切ってカジノ建設を始めたのはマカオやフィリピン。その他、お隣の韓国、マレーシアもその後を追ってカジノ建設をスタートさせています。新しいところでは、2005年にカジノが合法となったシンガポールがありますが、早くから観光客やローカルを獲得したことで話題になりましたね。今後はスリランカやカンボジアなどでもランドカジノ建設が予定されています。
日本でも2016年にカジノ法案が成立し「国内にカジノができる!」と期待を膨らませるカジノファンも多いことでしょう。国内ではカジノディーラーを教育する専門学校もできはじめ、将来の有望なるビジネスキャリアの一つとして新たな注目を浴びています。今後の行方に目が離せませんね!