映画を観る前にチェック!『Dr.コトー診療所』の名シーン3選

映画を観る前にチェック!『Dr.コトー診療所』の名シーン3選

2003年フジテレビで放送された『Dr.コトー診療所』は、平均視聴率18.7%、最高視聴率22.3%と大ヒットを記録した人気ドラマです。その後、特別編と2006年にシーズン2も放送されました。

そんな『Dr.コトー診療所』が、16年ぶりに映画として帰ってきます!映画の公開予定は12月16日、全国東宝系での放映となっています。

映画を観る前に、ドラマを知っているみなさんも初めてのみなさんも、この記事でドラマの感動シーンを振り返ってみましょう!

目次

みんな待ってた!『Dr.コトー診療所』待望の映画化

ドラマ『Dr.コトー診療所』は、累計発行部数1,200万部を超える山田貴敏氏の同名漫画が原作です。2003年シーズン1の放送から2006年シーズン2放送まで、高視聴率をマークした医療ヒューマンドラマの原点にして、頂点と言われている作品です。

青い空と美しい海に囲まれた自然豊かな離島が舞台となり、吉岡秀隆演じる主人公・コトーと島の住民との生活が丁寧に描かれた作品です。高度な医療技術よりも大切なもの、患者と向き合うコトー先生の人柄がドラマの魅力となっています。

主題歌「銀の龍の背に乗って」も物語を彩る

2003年のドラマシーズン1から、2006年のドラマシーズン2まで使用された『Dr.コトー診療所』の主題歌は、中島みゆきさんの名曲「銀の龍の背に乗って」。ドラマと共に、ファンの心に深く入り込んだ曲ではないでしょうか。ドラマのタイトルを見ただけで、主題歌が聞こえてきそうですよね!そんな名曲が、映画でも主題歌として起用されます。

『Dr.コトー診療所』のために中島みゆきさんが書き下ろした「銀の龍の背に乗って」には、

命に向き合いながら、孤独に戦う医師たちの心に想いを馳せ、水の化身である龍に願いを託したかった。その龍の色が銀色であるのは、手術用のメスの色が銀色だから

といった想いが込められているようです。

『Dr.コトー診療所』キャストは映画でも続投!

ドラマの放送終了から16年の月日は流れましたが、映画『Dr.コトー診療所』もお馴染みの顔ぶれで楽しめます!

主人公・五島健助役:吉岡秀隆

子役時代から活躍し、フジテレビ『北の国から』の純役で一躍有名になった、吉岡秀隆さん。現在でも、映画やドラマなどで幅広く活躍しています。コトー先生のイメージにぴったりの優しい雰囲気のある俳優です。

星野彩佳役:柴崎コウ

コトー先生の診療所の看護師として、コトー先生を支える星野彩佳は「柴咲コウ」さんが演じています。日本アカデミー賞最優秀助演賞と新人賞を受賞し、名実ともに力のある女優さんですね。

原剛利役:時任三郎

男気のある島の漁師を演じているのは、時任三郎さん。『Dr.コトー診療所』には、なくてはならない俳優さんの一人です!

みんな感動!刺さる言葉と名シーン3選

シーズン1 第1話:美しい南の島から、心温まる感動

自ら志願してきた離島にやって来た医師・五島健助。島に向かう船で船酔いした際に名前を「コトー」と聞き間違えられ、「コトー」と呼ばれるきっかけになったエピソードなどが描かれています。島の住民の医師不信により、誰も診療所にはよりつきません。虫垂炎になった子どもの緊急手術をきっかけに、島の住民と信頼関係が少しずつ築かれていく様子に、視聴者はみんな胸を撫で下ろしました。

シーズン1 第4話:病気を診るな、人を診ろ

ケガをした島の老婦人が、足の切断をしないと命にかかわる状態に。何を優先すべきか判断に迷うシーンです。坂の多い島での生活。運転しない住民にとって、足を切断する決断は動けなくなることを意味します。「患者さんが10人いたら10通りの治療法を考えるべき」と、患者さんに真摯に向き合い、患者さんの背景を考えるコトー先生の優しさに心打たれます!

シーズン1 最終話:新たな旅たち

不信を抱いた島の住民から、島を出て行くように言い放たれるコトー先生。自分と向き合い、ついに退職願を残して島を離れることになります。この回で、コトー先生が島にきた理由が判明します。そこには以前の勤務先の大学病院の思惑があって・・・。

最終的には「みんなが、俺が、どれだけ、どれだけあんたに帰ってきて欲しいかってこと」という漁師・原の名言も飛び出し、コトー先生が島にとって欠かせない存在になったことを知らせてくれてました。島の住民は時に自分勝手で、時には暖かい。人と関わるって、そういうことの繰り返しなのかもしれませんね。

まとめ

12月16日公開予定の映画『Dr.コトー診療所』では、青い空と美しい海、雄大な自然の志木那島の舞台はそのままに新たな問題に立ち向かうコトー先生と島民の様子が描かれます。2006年から16年が経ち、変わったもの、変わらないものがあるようですね。

ドラマをもう1度観て、以前とは違う感動を味わってから映画も楽しんでいただきたいと思います!

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