2026年7月から放送されたドラマ『GTO』は、反町隆史が28年ぶりに連続ドラマで鬼塚英吉を演じた作品です。放送中は、キャストの顔ぶれとともに「つまらない」「棒読み」といった評判も注目を集めました。
この記事では、主要キャストと生徒役を整理しています。あわせて、賛否が分かれた理由や話題になった名言も紹介します。
GTO 2026のキャスト一覧
2026年版の舞台は、すべてがデジタルで管理された高校「私立誠進学園」です。ここでは、教師陣と1年B組の生徒役に分けてキャストを紹介していきます。
教師と学校関係者のキャスト
鬼塚を取り巻く大人たちのキャストは次のとおりです。
| 役名 | キャスト | 役どころ |
|---|---|---|
| 鬼塚英吉 | 反町隆史 | 1年B組の担任になる元暴走族の教師 |
| 柏原実央 | 生見愛瑠 | 1年B組の副担任で古典教師 |
| 宮澤龍之介 | 工藤阿須加 | 鬼塚の元教え子で企業からの出向職員 |
| 泉望都子 | 高橋メアリージュン | 英語教師 |
| 阿部郁人 | 市川知宏 | 数学教師 |
| 村山春樹 | 夙川アトム | 疲れた様子の世界史教師 |
| 中丸浩司 | 近藤芳正 | 教頭 |
| 久保安博 | 宇梶剛士 | 学校長 |
副担任の柏原実央を演じた生見愛瑠は、愛称「めるる」で知られるモデル・タレントで、鬼塚と並んで物語を動かす役どころとして、重要な場面にたびたび登場しました。
1年B組の生徒役キャスト
1年B組の生徒役には28人の若手俳優が起用されています。
物語の中心になった主な生徒は以下のとおりです。
| 役名 | キャスト | 主な登場回 |
|---|---|---|
| 伊藤結 | 稲垣来泉 | 第2話で自主退学を考える |
| 片山健太 | 森本陸斗 | 第1話の重要人物 |
| 佐藤颯真 | 難波碧空 | 最終話で物語の中心に |
このほか、上村佳里奈、新井乃愛、伊藤駿太、柴崎楓雅、大島美優らが生徒役として出演しました。各話で違う生徒に焦点が当たる構成のため、回ごとに注目されるキャストが変わります。
1998年版から続投したキャスト
1998年版と同じ役で出演したのは、鬼塚英吉役の反町隆史と冬月あずさ役の松嶋菜々子です。あずさは2026年版では客室乗務員として登場し、鬼塚の妻として描かれました。
また、1998年版で鬼塚の教え子を演じた山崎裕太も、成人した渡辺マサル役で出演しています。反町隆史と松嶋菜々子は実生活でも夫婦であることから、そういった視点で見ることも楽しみのひとつです。

GTO 2026の作品情報
ここで、作品の基本情報を整理しておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送期間 | 2026年7月20日〜9月28日 |
| 話数 | 全11話 |
| 放送枠 | カンテレ・フジテレビ系 月曜22時 |
| 脚本 | 遊川和彦 |
| 演出 | 中島悟、松田健斗 |
| 主題歌 | 反町隆史「POISON」 |
脚本の遊川和彦や演出の中島悟は、1998年版にも携わったスタッフです。
本作のテーマは、公式のあらすじで次のように示されています。
“グレートティーチャーとは何なのか”
(オリコンニュース「ドラマ『GTO』作品情報」より引用)
GTO
反町隆史が28年ぶりに連続ドラマで鬼塚英吉を演じた新作
- 放送期間
- 2026年7月20日〜9月28日
- 話数
- 全11話
- 放送枠
- カンテレ・フジテレビ系 月曜22時
- 原作
- 藤沢とおる『GTO』
- 脚本
- 遊川和彦
- 演出
- 中島悟、松田健斗
- 主題歌
- 反町隆史「POISON」
- 舞台
- 私立誠進学園 1年B組
GTOがつまらないと言われた理由
2026年版には、懐かしさを喜ぶ声がある一方で「物足りない」という感想も見られました。
評価が分かれた背景には、主に次のような点があるとされています。
鬼塚の破天荒さが控えめになった
最も多く挙がったのは、鬼塚の型破りな行動が少なくなったという意見です。
AERA DIGITALの記事では、テレビ誌ライターが次のように指摘しています。
“鬼塚の破天荒な一面よりも”
(AERA DIGITAL(Yahoo!ニュース)より引用)
記事によると、学校のルールや評価制度の中で動く、おとなしい姿が目立ったとのこと。
令和の設定やコンプライアンスへの配慮が、その背景にあると分析されていました。
令和の学校設定への賛否
誠進学園では、生徒が匿名で教師を評価する「教師フィードバック制度」が導入されています。
低評価が続くと「担任不適格」とされる仕組みで、鬼塚はこの制度に振り回されます。
この設定を現代的で新鮮と受け止める声がありました。その一方で、旧作のような痛快さが薄れたと感じた視聴者もいたようです。
視聴率の推移
世帯視聴率は第1話が6.4%で、その後は3〜4%台で推移しました。
| 話数 | 世帯視聴率 | 個人視聴率 |
|---|---|---|
| 第1話 | 6.4% | 3.8% |
| 第2話 | 4.8% | 2.9% |
| 第6話 | 3.0% | 1.7% |
| 最終話 | 3.7% | 2.1% |
数値はビデオリサーチ調べの関東地区のものです。
個人視聴率とは、世帯ではなく個人単位で見た視聴の割合を指します。
世帯視聴率の推移(関東地区)
ビデオリサーチ調べ。報道で確認できた回のみ数値を表示しています。
第4話と第5話は数値を確認できなかったため空欄にしています。
GTOの生徒役が棒読みと言われた理由
SNSでは、生徒役のセリフ回しを「棒読み」と感じたという投稿も見られました。
SNSで指摘された演技面
指摘が多かったのは、初回で重要な役を担った生徒の演技です。
1998年版のように突出して目立つ生徒がいないという感想も、一部で見られました。
ただし、回を重ねるごとに演技が自然になったと評価する声もあります。
感じ方には個人差があるため、評判は参考程度に受け止めるとよいでしょう。
個性を重視したキャスティング
生徒役の多くは、演技経験の浅い若手俳優です。
オーディションでは、演技の上手さより個性や持ち味が重視されたと伝えられています。
反町隆史も、見どころの1つとして生徒たちの成長を挙げていたとされています。
全11話を通して、生徒役の変化を追うのも楽しみ方の1つです。
GTO 2026で話題になった鬼塚の名言
演出への賛否がある一方で、鬼塚のセリフには共感の声も多く集まりました。特に反響が大きかった言葉を紹介します。
第2話のリセットなんかするな
第2話では、自主退学を考えた生徒の結に、鬼塚が「今まで頑張った自分をリセットなんかするな」と語りかけます。
放送後のSNSでは、この言葉に励まされたという声が相次ぎました。
最終話のオマエたちグレートだぜ
最終話で鬼塚は、1年B組の生徒たちへの別れに「オマエたち、グレートだぜ!」という言葉を残しました。
この回は放送中にトレンド1位を獲得したと報じられています。
GTOリバイバルの夢をめぐるセリフ
2024年の特別ドラマ『GTOリバイバル』にも印象的な場面があります。
夢を持っても仕方ないと言う生徒に、鬼塚は「でも俺はあったよ、昔」と返しました。
「今まで頑張った自分をリセットなんかするな」
自主退学を考えた生徒・結にかけた言葉
「オマエたち、グレートだぜ!」
1年B組の生徒たちへの別れの言葉
「でも俺はあったよ、昔」
夢を持っても仕方ないと話す生徒への返答
まとめ
2026年版『GTO』は、反町隆史と松嶋菜々子の続投に、28人の生徒役を加えた布陣で放送された全11話の作品です。
鬼塚の変化や生徒役の演技には賛否がありました。それでも、生徒を励ますセリフは多くの共感を集めています。
キャストや評判を知ったうえで見返すと、新たな発見があるでしょう。










