東京オリンピックチケット払い戻し方法は？受付期間や返金時期は？無観客対象競技も一覧化

2021年7月9日2021年7月12日

2021年7月8日(木)に政府が、7月12日から8月22日まで東京都に緊急事態宣言を発出することを正式に決定しました。

それを受けて開催された五者協議（IOC・IPC・東京2020組織委員会・東京都・国　共同ステートメント）で、東京都内で実施される競技は無観客となりました。

東京都を含む1都3県（神奈川・千葉・埼玉）そして、北海道、福島県のすべての会場が一律で無観客になることが決定しました。

無観客となった競技のチケットを持っている人はどうすれば良いのでしょうか？

払い戻しの方法、その受付期間についてだけでなく、無観客対象となる競技についてもまとめてみました。

無観客が決定した7月8日時点では正式な方法は公開されていませんでしたが、7月10日にチケットを持っている方へはメールで案内が送信されています。

※上記は7月10日現在で公開されている情報をもとにまとめています。

東京オリンピックチケット払い戻し方法は？

公式チケット販売サイトにアクセスし、払い戻し申請手続きを行う必要があります。

払い戻しは公式チケット販売サイトでのみ・購入者本人に限り申請が可能みたいです。

公式チケット販売サイトのマイチケット画面下段にある【払い戻し申請登録】から該当チケットを選択し申請してください。

ちなみに、払い戻し申請手続き完了後の取り消しはできないみたいです。

今回決定された無観客が、また有観客へ変更になることは考えにくいですが、念のため、ご注意ください。

なお、公式チケット販売サイトは海外からの払い戻し手続きに対応していないようです。

海外に滞在されている場合は東京2020チケットカスタマーセンターにて電話での申請代理を担ってくれるそうです。

＜手続きの手順＞

ステップ1	公式チケット販売サイトにある『マイチケット』へアクセス。【抽選販売履歴】→【購入履歴】→注文番号を確認のうえ【詳細】を選択。
ステップ2	詳細ページにて「払い戻し登録申請」を選択し、パスワードの再認証を行う。
ステップ3	購入者情報を確認し、払い戻し条件に同意のうえ、払い戻しを希望するチケットを選択。
ステップ4	払い戻し申請内容を確認し、申請手続き完了。
ステップ5	東京オリンピック・パラリンピック大会終了後（9月5日以降）に返金方法を登録メールアドレス宛にご案内。
返金方法	Visa決済はカード会社経由で返金｜現金決済（コンビニエンスストア）は口座情報登録後に入金

※7月5日現在で公開されている情報をもとにまとめています。

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現時点では2021年7月10日(土)未明～7月20日(火) 午前11:59となっています。

受付期間が大変短いので、注意してください。

急きょ決定した無観客のため、受付締切期間は延長されるかもしれませんが、払い戻しを希望される場合は、期間内に申請されることをオススメいたします。

※7月5日現在で公開されている情報をもとにまとめています。

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東京オリンピック・パラリンピック大会終了後に順次対象者へ返金と明記されています。

またチケット購入時の支払い方法によっても返金方法が異なるみたいです。

チケット購入時の支払い方法別の返金方法＆返金時期
購入時の支払い方法	返金方法	返金時期
Visa支払い	購入時に利用されたVisaカードにご返金	9月5日大会終了後、順次
現金支払い	金融機関口座を登録指定いただき、お振込	9月5日大会終了後、順次

Visa支払いの場合は、ご利用のVisaカード発行会社経由での返金されます。

現金支払いの場合は、購入者ご本人名義の金融機関口座を登録する必要があるみたいです。

なお、返金時期など詳細についても大会終了後に購入者登録メールアドレス宛にご案内されるようです。

登録したアドレス宛に届くメールを見落とさないようにチェックが必要ですね。

ちなみに、Visa決済の紙チケットの配送手数料（864円/件）と現金決済の紙チケットの配送手数料（864円/件）と支払手数料は払い戻しされません。

※7月5日現在で公開されている情報をもとにまとめています。

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無観客が決定した東京都内会場を含む首都圏会場で実施される競技をあいふえお順にリスト化してみました。

競技のみリスト化しましたが、開会式と閉会式も無観客となっています。