細田守監督『おおかみこどもの雨と雪』は”おおかみおとこ”に恋をして雨と雪という二人の子供の母になった人間の女性”花”が都会を離れて自然豊かな山奥で子育てをするアニメです。
おおかみ人間と人間のハーフの”雨と雪”が人間として生きるか・おおかみとして生きるかの葛藤とそれを見守る”花の”姿は何度みても感動!
そしてこの映像をよりいきいきとさせているのがバックに流れる音楽です。
細田守監督作品の音楽はどれも素敵なメロディですが
『おおかみこどもの雨と雪』のアニメで三人が田舎に引っ越した後、雪の積もった日に”雨と雪”が雪の中を走り回る場面のBGMがとても素敵と評判です!
おおかみこどもの雨と雪このシーンで流れている曲がすき! pic.twitter.com/4JEmGUP55q
— 咲耶 (@KqNKETd3YZY5y7s) June 28, 2021
「おおかみこどもの雨と雪」の雪原を走りまわる曲は何?
[char no=”2″ char=”ママ友”]私もこの場面が好き!雨と雪がとっても楽しそう!映像と音楽に癒される。[/char]
爽やかなピアノの流れるようなメロディの曲の名前は【きときと-四本足の踊り】です。
この【きときと-四本足の踊り】はサントリー天然水のCMでも使われているので聞き覚えがあるのではないでしょうか?
[char no=”2″ char=”ママ友”]サントリー天然水のCM大好き!心がスッキリする背景と音楽だよね『おおかみこどもの雨と雪』と同じ音楽なんだよね。[/char]
『おおかみこどもの雨と雪』雪のなかで走り回る曲を作曲したのはだれ?
おおかみこどもの雨と雪の雪の仲を走り回る【きときと-四本足の踊り】を作曲したのは高木正勝さんです
【高木正勝』さんはどのような人なのでしょうか。
高木正勝さんの画像はこちらです。
<インタビュー>高木正勝 大地とすべての母に捧げる『マージナリア』最新作 https://t.co/Cwf3xxenuh pic.twitter.com/CSU5MwtNaS
— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) May 26, 2021
★高木正勝さんのプロフィールです。
- 名前:高木正勝(たかぎまさかつ)
- 生年月日:1979年
- 年齢:[birth day=”19790101″]歳
- 出身地:京都府
- 出身大学:京都外国語大学外国語部
高木正勝さんは長く親しんでいるピアノを用いた音楽と世界を旅しながら撮影した「動く絵画」のような映像、両方を手掛ける作家で、映画・TV音楽・映像制作・執筆とマルチな才能を持っています。
高木正勝さんの音楽に影響を与えたひとつに祖父の存在もあります。
高木正勝さんの祖父はお寺の住職さんで、子供の頃お寺に泊まると朝早く静かに本堂でお経と唱える声や法事で多くのお坊さんの声が重なる読経が音楽のように聞こえて好きだったそうです。
リズミカルで懐かしくあたたかく、心をとらえる音楽の根底にはお経の美しいリズムがあるのかもしれません。
おおかみこどもの雨と雪が雪原を走り回る場面の曲の印象は、雄大な自然そのものです。
【きときと-四本足の踊り】は『おおかみこども雨と雪』の楽曲制作中、穏やかな田舎のインド・グジャラート地方に新婚旅行に行ったそうです。その自然豊かな田園風景が作曲にも影響を与えているのでしょうね。
細田守監督作品の『バケモノの子・未来のミライ』のサウンドトラックも高木正勝さんの作品です。
[char no=”4″ char=”子供1″]細田監督作品らしさって高木正勝さんの音楽からも統一感があったんだね私みんな好きな作品だよ![/char] [ad4]
『おおかみこどもの雨と雪』と『おかえりモネ』の作曲者は同じ人
『おおかみこどもの雨と雪』の雪原を走り回る【きときと-四本足の踊り】と【おかえりモネ】を作曲したのは同じ人。
高木正勝さんです。
【おかえりモネ】は、2021年度前期放送のNHK「連続テレビ小説」第104作として、5月17日から放送中の日本のテレビドラマです。
『おかえりモネ』ストーリー
宮城・気仙沼湾沖の島に生まれ育ち登米で青春を過ごしたヒロインが、天気予報を通じて人々の役に立ちたいと気象予報士を目指して上京し、やがて故郷の島へ戻り予報士としての能力を活かして地域に貢献する姿を描く。安達奈緒子作。清原果耶主演
『おかえりモネ』の音楽を担当になった高木正勝さんのTwitterはこちらです。
朝ドラ、音楽担当します!!!
情熱と優しさが渦巻く素晴らしい制作現場です。
いい曲がたくさん生まれてます!
「おかえりモネ」2021年5月17日放送開始!https://t.co/uB776XfwQ6— 高木正勝 (@TakagiMasakatsu) March 1, 2021
おかえりモネの音楽も高木正勝さんらしい癒しのメロディですよ。
[char no=”9″ char=”お姉さん”]『おかえりモネ』大好き!モネのがんばりに励まされるんだ。アン・サリーさんの歌声も癒される[/char] [ad5]
『おかえりモネ』と『おおかみこどもの雨と雪』の共通点
おかえりモネの素敵な音楽について高木正勝さんの解説を知るとより場面の感動が膨らみます。
#おかえりモネ楽曲解説『循(たまき)』。作曲の打ち合わせで幾度となく出てきたキーワードが「循環」でした。水が山から海へ空から山へ巡り巡る自然の循環だけでなく、バタフライ・エフェクトのように百音の小さな羽ばたきが誰かに連鎖して大きなうねりを生み出していく、そんなイメージの曲です。
— 高木正勝 (@TakagiMasakatsu) June 12, 2021
ここぞというシーンで『環(たまき)』という曲が流れますが、『おかえりモネ』のキーワードである「循環」がモネの行動が蝶のはばたきのように影響を及ぼす。ふわふわしてるのに壮大な曲はまさに『おおかみこどもの雨と雪』からの流れを感じます。
どうやってあんなにたくさんの作曲ができるのかしら?[/char]
高木正勝さんの作曲方法
高木正勝さんはおかえりモネの音楽を作るうえで主人公の出身地の方言・民謡を調べて宮城・気仙沼地方独特の雰囲気を参考し、たくさんの作曲をするコツについてはとにかく作って忘れる事で多作できるとおっしゃっています。
何気なく流れていますがおかえりモネにはたくさんの音楽・メロディが場面を効果的に盛り上げています。
たくさん作曲するコツについて高木正勝さんはTwitterで
朝ドラの音楽では、たくさんの曲が必要になりますが、たくさん作るコツが、、、とにかく作ったら送ってしまう。送ったら忘れる、次の曲に取り掛かる。単純ですが、ひたすらこれを繰り返すことでした。夜までには音響の坂本愛さんの意見をもらって、次の日に新鮮な気持ちで修正。
一回で正解に辿り着かなくてもいいんです。採用されない曲があっても構いません。自然と別の曲に繋がっていきます。迷わずに、いま浮かんだことを、えいやっ、えいやっ、えいやっ。とにかく外に出さないと、誰にも、自分にも分からない。朝ドラの音楽を作っている時は、映像はまだまだ仕上がっていません。脚本やいただいた言葉からイメージを膨らませて作っています。放送されたドラマを観て、ここでこの曲を使うのか!と毎回驚き楽しんでいます
『おかえりモネ』音楽はこれ!
ダウンロードサイトはこちらです
連続テレビ小説「おかえりモネ」オリジナル・サウンドトラック
音楽:高木正勝 ダウンロード 1 https://linkco.re/YAY7Cd4N2 https://linkco.re/4Gd1aTUQ 3 https://linkco.re/4H1aftau “Okaeri Mone” Original Soundtrack Music by Masakatsu Takagi Donwload 1 https://linkco.re/YAY7Cd4N 2 https://linkco.re/4Gd1aTUQ 3 https://linkco.re/4H1aftau
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まとめ
この記事では
『おおかみこどもの雨と雪』雪原を走る場面の作曲した高木正勝さんは、NHK朝の連続ドラマ『おかえりモネ』の音楽も作曲されていた事・『おかえりモネ』楽曲解説・サウンドトラックについて調べてみました。
[char no=”3″ char=”パパ”]高木正勝さんの音楽はみんな癒し・自然・再生を感じるよね今後の細田監督作品にも高木正勝さんの音楽が使われていきそうだし
『おかえりモネ』の音楽はどれも安らぎがあるね
サウンドトラックをダウンロードしてみようかな[/char]