2014年に放送されたドラマ『失恋ショコラティエ』を知っていますか？主演に嵐・松本潤さんを迎え、相手役には石原さとみさんが抜擢された作品なのですが、「とにかく石原さとみがかわいすぎる！」と、これまで石原さとみさんが演じてきた役柄の中でも、本作で演じた「紗絵子さん」が特に好評だったんです。ザ・小悪魔女子の紗絵子と、それに振り回される年下男子・爽太（演・松本さん）。そんな2人の恋模様を中心に、出会う人々の成長や変化を描く作品・失恋ショコラティエ ネタバレを含め、振り返ってみたいと思います！
『失恋ショコラティエ』はキャストも見どころ！
- 松本潤：小動 爽太（こゆるぎ そうた）役
- 石原さとみ：高橋 紗絵子（たかはし さえこ）役
- 水川あさみ：井上 薫子（いのうえ かおるこ）役
- 水原希子：加藤 エレナ（かとう えれな）役
- 溝端淳平：オリヴィエ・トレルイエ役
- 有村架純：小動 まつり（こゆるぎ まつり）役
- 佐藤隆太：六道 誠之助（りくどう せいのすけ）
- 竹中直人：小動 誠（こゆるぎ まこと）役
- 加藤シゲアキ（NEWS）：関谷 宏彰（せきや ひろあき）役
『失恋ショコラティエ』切ない胸キュンストーリー
松本潤、石原さとみに恋焦がれる年下男子を熱演
学生時代からずっと思いを寄せる、先輩の高橋紗絵子（石原さん）に振り向いてもらおうと必死な、年下男子・爽太（松本さん）。紗絵子に振り向いてもらうことだけを考え、製菓学校を卒業後フランスに渡り、パティシエの修行を積みます。しかし、かつて爽太を振った紗絵子は、再会したときすでに人妻になっていたのです。
人妻になった紗絵子だが、爽太のことも気になり…
既婚者ということで、爽太との関係をきっぱり切るべき紗絵子でしたが、夫に打ち明けられない思いや悩みも、爽太になら心を開いて話すことができました。そのせいで、紗絵子のことを諦めたくても諦めきれない爽太。夫がいても、悩んでいるのではないか…自分なら力になれるのではないか…そんなことばかり考えてしまい、一向に人妻・紗絵子のことを吹っ切ることができずにいました。そんな2人の関係を見守る、ドギマギ！胸キュンなストーリーでしたね。
とにかく石原さとみの可愛さが見どころ！
男性ウケバッチリな小悪魔女子がハマり役！
石原さん演じる紗絵子は、結婚しているにもかかわらず、自分に思いを寄せる年下男子に対しいつまでも思わせぶりな行動を取り続け、諦める余地を与えない、誰がどう見ても小悪魔な女性でした。石原さんが持つ柔和な笑顔と、時々見せる凛とした大人の魅力が合わさり、それはそれは完璧なマドンナを演じ切っているのです。
小悪魔だけど、同性から支持された紗絵子
小悪魔女子って、男ウケは良いかもしれませんが、同性からは嫌われるイメージがありませんか？ところが、紗絵子は女性ファンをも増やし続けた最強の小悪魔女子でした。まず、紗絵子がぶりっ子のような態度を取ったり、ファーやピンクなどガーリーなファッションに身を包んでいたりしたのも、爽太や他の男性からモテたいからではありませんでした。紗絵子なりに芯の透った考えを持っており、常に美しくあるための努力を欠かさない、女性としての鑑のようなキャラクターが、同性から尊敬の眼差しすら浴びていたのです。
まとめ
『失恋ショコラティエ』の石原さとみさんは、誰もが認める最強のモテ女でした。紗絵子が着用しているファッションアイテムは飛ぶように売れ、ドラマが終了してもなお、類似したアイテムを取り入れる店が多数あるのだそう。「世界で最も美しい100人」で、2013年の32位に選出された石原さとみさん。日本人としてはトップ、世界が認めた美しさを誇る石原さんが演じたハマり役の影響は、今後もまだまだ続きそうですね！
