女子テニスの日本代表として活躍した大坂なおみ選手。男女通じてアジア初の世界ランキング1位を成し遂げるなど、様々な記録を残しています。
今回は大坂なおみ選手のプロフィールと経歴について紹介しますよ。
大坂なおみのプロフィール
- 名前:大坂なおみ(おおさかなおみ)
- 生年月日:1997年10月26日
- 年齢:25歳(2023年9月現在)
- 出身地:大阪府大阪市中央区
ハイチ共和国ポルトープランス出身の父と北海道根室市出身の母を持つ大坂なおみ選手。大阪で生まれたものの4歳のころからアメリカに移住した影響で、日本語よりも英語の方が流暢に話せます。一歳年上の姉である大坂まりさんもプロテニス選手で、大坂なおみ選手がテニスを始めたのはお姉さんの影響もありますよ。
大坂なおみの経歴
3歳でテニスを始める
1999年全仏オープン女子ダブルスを優勝したビーナス・セリーナウィリアムズ姉妹に触発されたテニス経験のない父親の指導で、3歳の時にテニスを始めた大坂なおみ選手。アメリカ移住後も毎日6時間ほどテニスの練習を行い、2007年の全国公共公園テニス協会選手権で姉の大坂まりさんと共に14歳以下女子ダブルスを制しました。14歳以下のフロリダ選抜にも選ばれ、2008年、なんと11歳の時にヨネックスとスポンサー契約を結びましたよ。
2013年にプロ転向
14歳となり、プロツアー出場資格を得られた2011年10月、IFTサーキット「モンテゴ・ベイ大会」でデビューした大坂なおみ選手。その後もジュニア大会ではなくツアー下部大会に出場を続け、2013年6月にはITFサーキットエルパソで準優勝、同年9月にプロ転向となりました。2014年6月に飛び級で高校を卒業、7月のバンク・オブ・ウェスト・クラシックでは初めて本戦出場し、2011年全米オープン女王のサマンサ・ストーサー選手を下しましたよ。
2016年、トップ50入り
2015年にはWTAファイナルズ、ライジング・スター・インビテーショナルに出場し見事優勝、年間最終ランキング144位となりました。2016年には全豪オープンの予選を突破してグランドスラム初出場、実に52年振りとなる4大大会初出場での3回戦進出を果たしました。マイアミ・オープンでも本戦出場し3回戦進出、大会後の世界ランキング95位につけました。その後、全仏オープン、全米オープンでも3回戦まで進出し、東レパン・パシフィック・オープンではWTAツアー自身初の準優勝、大会後のランキングでは47位となり、日本勢初のWTAアワード最優秀新人賞を受賞しました。
2018年、グランドスラム初優勝
2018年3月のプレミア・マンダトリートーナメント、インディアヌェルズ・マスターズでは日本人女子初のシングルスでの優勝を達成、同年の全米オープンではグランドスラム初優勝を達成しました。日本女子で3人目のWTAファイナルズにも出場し、これらの活躍で年間最終世界ランキング5位となりました。
2019年、世界一位に
2019年、全豪オープンで初優勝を達成した大坂なおみ選手。この優勝をもって、男女通じてアジア人初の世界ランキング1位となりました。生涯獲得賞金は杉山愛さんの11億円を超えて日本最多となりましたよ。同年の後半には日本人選手史上初の2大会連続優勝も達成、2020年には全米オープンで二度目の優勝を果たしました。
2021年、全豪V2
2021年に行われた全豪オープンで2年振り2度目の優勝を達成、しかしその後メンタル面の不調で無期限休養となりました。2022年1月には約4ヶ月ぶりのツアー復帰、メルボルンサマーセット1で準優勝、同年のマイアミ・オープンでは準優勝を果たしました。
大坂なおみ 結婚は?
大坂なおみ選手は2023年7月11日に第一子となる女児の出産を発表しています。同ニュースは、女児の父親となるアメリカ人ラッパーのコーデ―さんが発表したとのこと。コーデ―さんは大坂なおみ選手の「ボーイフレンド」と報道されており、結婚という形は現時点では取っていないようです。
テニス大坂なおみ、第1子女児を出産 パパはラッパーのコーデー(オリコン) – Yahoo!ニュース
最後に
今回は大坂なおみ選手のプロフィールや経歴について紹介しました。
突然の妊娠報告を経て無事出産となった大坂なおみ選手。今後の動向が注目されます。