夏休みなどの長期休暇には動物園に出かけたいと考えている人も多いのではないでしょうか?そんなあなたにお勧めなのが、上野動物園です!
今回は上野動物園の魅力や基本情報を紹介しますよ。
上野動物園とは?
上野動物園(正式名称「東京都恩賜上野動物園」)とは、東京都台東区上野公園の上野恩賜公園内にある東京都立の動物園です。1882年3月20日に開園、日本の動物園では最も長い歴史を持っており、同時に日本一の入園者数を記録する動物園でもあります。
スマトラトラ、ニシローランドゴリラなどの希少動物をはじめとした、500種あまり、約3000頭の動物を飼育していますよ。
開園時間は9時30分から17時まで、定期休園日は毎週月曜日となっていますよ。
上野動物園 駐車場、アクセスは?
上野動物園の最寄り駅は、東園に近いのがJR上野駅。西園に近いのがJR上野駅の他、京成電鉄上野駅、東京メトロ銀座線・日比谷線の上野駅、都営地下鉄大江戸線上野御徒町駅。西園に近いのが東京メトロ千代田線根津駅となっています。
上野動物園には駐車場がないため、車での来園は推奨されていません。それでも車で行く際には、「Parking in 上野駅前」は駐車台数156台で、動物園正門まで徒歩5分となっており、こちらの利用がお勧めでしょうか。他、「上野パーキングセンター」「京成上野駅駐車場」「上野中央通り地下駐車場」などもありますよ。
上野動物園の魅力を紹介!
長年にわたって多くの人から愛される上野動物園。ここではその上野動物園の魅力について紹介しますよ!
ジャイアントパンダが見られる動物園!
上野動物園の見どころはなんと言ってもジャイアントパンダ!オスのリーリーとメスのシンシン、更に2021年に生まれた2頭の子ども「シャオシャオ」「レイレイ」が飼われています!
上野動物園はジャイアントパンダ情報サイト「UENO-PANDA.JP」を展開しており、毎月ジャイアントパンダの近況を同サイトから確認することもできますよ!
パンダの森にはレッサーパンダも!
ジャイアントパンダが飼育されている「パンダの森」エリアでは、他にもシセンレッサーパンダや、キジ目キジ科のキンケイ、ギンケイ、ベニジュケイの姿を見ることもできますよ!
ちなみに、ジャイアントパンダは世界三大珍獣の一種。他にはオカピ、コビトカバが数えられますが、この二種も上野動物園で飼育されているんです。上野動物園には、世界三大珍獣が全て揃っているのですね!
2011年オープンのホッキョクグマとアザラシの海
2011年にオープンしたホッキョクグマとアザラシの海は、上野動物園内でも新し目のエリアです。陸上にいるホッキョクグマだけでなく、水中でのダイナミックなホッキョクグマの姿を見ることもできますよ!他にも、ゼニガタアザラシ、カリフォルニアアシカ、スバールバルライチョウ、シロフクロウといった動物も見られるエリアで、寒帯の動物たちの魅力を再発見できます。
近い距離で動物を観察できる小獣館
50種以上の小型の動物を展示してる小獣館は、より近い距離で動物を観察できるエリアになっていますよ。様々な種類のネズミやネコ、アルマジロやモモンガなどが展示されており、同施設内に活動時間帯の異なる動物の展示を行なっているのも特徴の一つです。各々の動物の習性を学べる施設にもなっていますよ。
2017年リニューアルオープンの子ども動物園ステップ
動物たちと直接触れ合えるエリアが、子ども動物園ステップです!「小さな子供が初めて動物に出会う場」「動物や自然について学び始める最初の一歩の場」になるようにという願いを込められたこの施設は、子どもの年齢に合わせた様々な展示や体験プログラムが展開されていますよ。
モルモットと仲良しになれるプログラムが特に人気で、他にもアルパカ、ウサギ、馬などの動物が展示されており、お子さん連れに特におすすめの施設です!
最後に
今回は上野動物園の魅力などについて紹介しました。日本最古にして最人気の動物園であり続けられるのには理由があります。是非とも行ってみてはいかがでしょうか?