【テニス】錦織圭の幼少期からの経歴や生い立ち!プロフィールまとめ

【テニス】錦織圭の幼少期からの経歴や生い立ち!プロフィールまとめ

グランドスラム準優勝、世界ランキング最高4位などの輝かしい実績を持つ錦織圭選手。日本人初、アジア人初となる様々な記録を残す、偉大なテニスプレイヤーです。

今回は、錦織圭さんのプロフィールや経歴について紹介します。

目次

錦織圭のプロフィール

  • 名前:錦織圭(にしこりけい)
  • 生年月日:1989年12月29日
  • 年齢:33歳(2023年1月現在)
  • 出身地:島根県松江市

錦織圭選手は5歳からテニスを始め、その一年後に松江市内の「グリーンテニススクール」に入会しました。

錦織圭のジュニア時代の経歴

小学生時代 頭角を現す

小学6年生の時に全国選抜ジュニアテニス選手権大会で12歳以下の部で優勝を果たしています。その後、全国小学生テニス選手権大会で5試合すべてストレート勝ちでの優勝、全日本ジュニアテニス選手権大会の12歳以下の部でも全試合ストレートの完全優勝を果たし、史上五人目となる全国大会三冠を達成しました。

中学生時代 海外でも活躍

「盛田正明テニス・ファンド」の第4期特待生に選抜され、2003年8月末に渡米した錦織圭選手。その翌月にテキサス州のジュニア大会でベスト8の結果を残し、12月のオレンジボウル選手権では14歳以下の部で準優勝を果たしました。

2004年6月、モロッコのG3ジュニア大会で14歳ながら優勝の快挙を成し遂げると、9月の男子ジュニア国別対抗戦で日本代表の一員として出場、日本を過去最高の5位入賞に押し上げました。

高校時代 既に日本トップ選手の一人に

2005年、高校一年生ながらIMGアカデミーのトップグループに昇格し、専任コーチを雇用するようになった錦織圭選手。2006年1月の全豪オープン男子ジュニアではベスト8入りを果たします。

フューチャーズ大会などで実績を積み、2006年シーズン終了時点では世界ランキング603位に。日本人選手に限定すると、この時点でなんと10位。高校生ながら日本トップクラスの実力を持つ選手となっていたのでした。

錦織圭のプロとしての経歴

2007年 17歳9か月でプロ転向

2007年5月のLAテニス・オープン・USTA男子チャレンジャーシングルスで自身初のチャレンジャー大会準優勝を果たした錦織圭選手。同年7月にはRCA選手権本戦に出場し、日本人男子史上最年少でATPツアーシングルスベスト8となりました。

全米オープンの本戦なども経験した錦織圭選手は、この年の10月1日付でプロへ転向。17歳9か月でのプロ転向となりましたよ。同月のジャパン・オープンでプロデビューを果たしましたが、ここでは1回戦で敗退しています。

2008年 ツアー初優勝

2008年2月、デルレイビーチ国際テニス選手権に予選から出場した錦織圭選手は、決勝まで勝ち上がると世界ランク12位のジェームズ・ブレーク選手を破りツアー初優勝を果たしました。日本人男子選手のATPツアー制覇は松岡修造さん以来16年振り二人目の偉業でしたよ。

この時点で日本男子トップの実力をもっていた錦織圭選手、世界ランキングは99位まで浮上、日本男子が世界ランキング100位以内に入るのも松岡修造さん以来の偉業でした。

この年には松岡修造さん以来12年振りとなるオリンピック(北京)出場も果たしています。

2010年 怪我から復帰しATPチャレンジャーツアーで4度優勝

2009年2月2日付のランキングでは自己最高の世界ランキング56位につけた錦織圭選手ですが、5月に右ひじの疲労骨折が判明、以降しばらくリハビリを強いられます。

長く休んだことで一時ランキングを失うものの、2010年の中ごろに復帰して下部大会で好成績を収め、順調にランキングを回復した錦織圭選手。ATPチャレンジャーツアーで4度の優勝を果たしたほか、自身初の全仏オープン、二年振りの全米オープンなどに出場しましたよ。

2011年 錦織圭 世界ランキング日本人男子選手最高位更新

全豪オープン、全仏オープンなどで勝ち星を挙げていた2011年の錦織圭選手、順調に自身のランキングを上げていき、10月の上海マスターズでマスターズ1000初のベスト4に進出、世界ランキングで30位に付けました。松岡修造さんが持っていたそれまでの日本人最高ランクである46位を遂に上回りましたよ。

11月のスイス・インドアでは準決勝で世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ相手に大金星を挙げました。日本男子の選手がシングルスで世界ランキング1位の選手を破ったのは、これが史上初の事例でしたよ。

2015年 世界ランキング4位に

2012年の全豪オープンでは日本男子80年振りのベスト8、ロンドン五輪では日本男子シングル88年振りの勝ち星を記録。2014年には全米オープンでアジア出身男子選手初の準優勝、マドリード・マスターズでも準優勝に輝くなど着実にランキングを挙げていた錦織圭選手。

2015年の3月2日発表の世界ランキングでは4位となりました。この順位が今のところ、錦織圭選手の最高ランクとなっていますよ。

2016年 リオ五輪で銅メダルを獲得

2016年に開催されたリオデジャネイロオリンピックでは3位決定戦でナダル選手とフルセットの接戦を演じ、銅メダルを獲得しました。日本人選手がテニス競技でメダルを獲得するのは、なんと96年振りの快挙でしたよ。

2017年には怪我もあり世界ランキングトップ10から脱落しましたが、2018年はモンテカルロ・マスターズで準優勝、全米オープンでベスト4などの結果を残しトップ10に復帰しています。

2021年 東京五輪ベスト8

2020年に怪我に見舞われながら、2021年の東京オリンピックでは三大会連続となるベスト8進出を果たしました。しかし、翌2022年の全豪オープンは左股関節痛のため欠場し、その後内視鏡手術を受けることとなりました。結果2022年は全休となり、本人は「引退が頭をよぎることもあった」と語っていますが、2023年中の復帰を目指し奮闘されていますよ。

最後に

今回は、錦織圭選手のプロフィールや経歴を紹介しました。日本のテニスの歴史を塗り替えてきたスター、錦織圭選手。いつかまた華々しい活躍を見せてほしいですね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次