【サッカー日本代表】今後の活躍が期待されるSAMURAIは?若手注目選手まとめ

【サッカー日本代表】今後の活躍が期待されるSAMURAIは?若手注目選手まとめ

熱戦が繰り広げられている2022サッカーワールドカップカタール大会で、日本がドイツ、スペインを撃破し、グループリーグを1位で突破するなど、台風の目となっています。

そんな日本代表において、20代中盤の三苫薫選手や堂安律選手などが中心で、チーム最年少の21歳の久保建英選手が原動力となっています。これらの選手はまだまだ2026年のワールドカップにも中心選手として出場できる年代の選手ばかりですが、その座を虎視眈眈と狙っている、その一つ下の世代の若手選手も多くいます。

そこで今回は、2026年W杯開催国がアメリカ、カナダ、メキシコに決定されている次のワールドカップで活躍が期待されるパリ五輪世代(2001年生まれまで)の選手3名をご紹介します。

目次

パリ五輪世代に注目!3人の選手たち

久保建英選手が一足先にワールドカップに出場していますが、この年代でもすでにJリーグで所属クラブの中心として活躍する選手や、海外で研鑽を積んでいる選手も多くいます。

その中でも、特に注目の選手は次の5名です。

  • 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)
  • 中井卓大(レアル・マドリード(下部組織)/スペイン)
  • 藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス)
  • 荒木遼太郎(鹿島アントラーズ)
  • 斉藤光毅(ロンメルSK/ベルギー)

今回は、この中から久保選手、中井選手、藤田選手についてまとめていきます。

久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)

2001年6月4日神奈川県川崎市で生まれた、日本の至宝とも言われている選手です。2011年8月、FCバルセロナの下部組織カンテラ(ラ・マシア)入団テストに合格し、スペインに渡ってからは、地中海カップU-12トーナメントで大会得点王とMVPを獲得するなど活躍を見せました。

そのままバルセロナのトップチームに上がっていくことが期待されていましたが、FCバルセロナがFIFAから18歳未満の外国人選手獲得・登録違反による制裁措置を受けたことで、日本に帰国することとなりました。少し遠回りをしましたが、2019年にはスペインのレアル・マドリードと契約し、再びスペインへ渡りました。

2021年までは様々なチームを経験し、2022年から所属するレアル・ソシエダで多くの得点に絡む活躍を見せています。

カタールワールドカップでは、ゴールに迫るプレーだけでなく、歯に衣着せぬ発言でも注目を集めています。素材や経験値としては他の選手より頭2つほど抜けているトップ選手です。

中井卓大(レアル・マドリード/スペイン)

2003年10月24日滋賀県大津市生まれのミッドフィルダーで、「ピピ」という愛称で呼ばれています。現在はレアル・マドリードの下部組織で研鑽を積んでおり、ミッドフィルダーでありながらトップ下も、ボランチもどこでもできる多才な選手です。

2020年、イギリス紙『ガーディアン』にテクニック、ボールキープ力、視野の広さなどが高く評価され、「世界で最も才能のある若手選手60名」(2003年生まれのサッカー選手を対象)に選出されました。

クラブのレジェンドであるラウール氏が率いる19歳以下チームに飛び級で呼ばれ、チーム最年少となる16歳で2019-20シーズンのUEFAユースリーグのメンバーに登録されたこともあります。

順調にステップアップをしており、レアル・マドリードのトップチームでの活躍も期待されています。もしかしたら、久保建英選手と中井卓大選手がレアルで共闘、なんてこともあるかもしれませんね!

藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス)

2002年2月16日生まれ、東京都町田市出身のミッドフィルダーです。ナイジェリア人の父と日本人の母との間に生まれ、抜群のボールコントロールを誇り、幼少期コーチ陣からは「ピルロ」と呼ばれていました。

現在所属する横浜F・マリノスではオフ・ザ・ボールの動きも抜け目なく、パスで、ドリブルでチームを駆動させる力は幼少期からさらに増してきています。

2022年カタールW杯でも滑り込みで代表入りの噂もなされるほどの力をつけてきているので、今後が楽しみな選手の1人です!

最後に

ドイツ、スペインに勝利し、世界にビッグサプライズを起こしている日本代表が世界的に強豪国と呼ばれるためには若手選手の台頭が必須です。本田圭佑選手が監督に興味を示しており、本田ジャパンが誕生するのではないかという噂もある中で、誰が台頭してくるのでしょうか。

台頭してきた選手たちによってパリ五輪では東京五輪で逃したメダルの獲得と、2026年ワールドカップ での新しい景色を見させてもらえることを楽しみにしましょう!

 

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