ドラマ『家政婦のミタ』はなぜ再放送できない?理由を徹底調査!

ドラマ『家政婦のミタ』はなぜ再放送できない?理由を徹底調査!

2011年に放送され、最終話は視聴率40%を記録するなど21世紀でトップクラスのヒットテレビドラマとなった「家政婦のミタ」。その人気とは裏腹に、家政婦のミタ「再放送できない」と言われているようなんです。

今回は家政婦のミタが再放送できないと言われる理由を調査しましたよ。

目次

「家政婦のミタ」が再放送できないって本当?

2011年10月より日本テレビで放送されたドラマ「家政婦のミタ」。視聴率は後半になるにつれてうなぎのぼりで上がっていき、最終話の視聴率はなんと40%という、21世紀のドラマではなかなか見る機会のない数字です。

これほどの大ヒットドラマですが、言われてみれば再放送されてるのをあまり見ない気がします。過去の再放送実績を見ると、ドラマ放送翌年の2012年に地上波であったようですが、近年はなかなか見られず。2024年にはBS日テレで再放送されたそうですが、やはり地上波での放送からは遠ざかっているようです。

家政婦のミタが再放送できない理由は?

「家政婦のミタ 」が再放送 できない理由は一体どこにあるのでしょうか。この手の噂が騒がれている時、大抵はキャストが後年不祥事を起こしたことが理由として挙げられがちなのですが、家政婦のミタのキャストを見る限りやらかした人物はいないように思えます。となると問題となっているのは、ドラマの内容でしょうか?

家政婦のミタには過激な描写が多い

家政婦のミタの主人公である家政婦、三田灯は喜怒哀楽を表に出さず、ロボットのように無機質な雰囲気で、命じられたことは何でもするという特徴の持ち主。作中では、三田灯の雇用先の家族の次男に「自分をいじめるクラスメートをやっつけて欲しい」と依頼され、小学生であるそのクラスメートに暴力を振るったり、「殺して」という類の依頼で実際に殺人を行おうとしたりします。

大人が子供を害するような衝撃的なシーンが多く登場するドラマであり、コンプライアンス的に再放送が厳しいのではないかという指摘があります。元が2011年と、そこまで古い作品でもないのでこういった点がネックになっているのかどうかは微妙なところです。

主演の松嶋菜々子の意向が影響しているという噂も

家政婦のミタで主演を務めたのは松嶋菜々子さんです。その松嶋菜々子さんが再放送に対して否定的なのではないかという噂があります。

ドラマの再放送を行うには出演者や出演者の所属事務所などの許可が必要になると言われており、松嶋菜々子さん側の許可が出ていないので再放送できないのではないか、という噂があるのですね。この噂はあくまで憶測でしかないので注意が必要です。

「続編の打診を断った」という週刊誌報道があった

なぜそういった噂が出るようになったのかは、一応理由があります。2014年に週刊誌が「家政婦のミタの続編制作を松嶋菜々子さんが打診され、それを断った」という旨の報道を行っていたのです。

なんでも、松嶋菜々子さんは役者としていろんな役柄に挑戦したい方で、ひとつのイメージに縛られることを良しとしないのだとか。特に家政婦のミタはあまりにも注目度の大きい作品でしたし、主人公のキャラクター性がかなり過激で特徴的なものだったので、そのイメージが定着することは避けたいと考えるのも頷けます。

続編騒動の余波?

同報道では、家政婦のミタの脚本家、遊川和彦さんが松嶋菜々子さんの姿勢に大きなショックを受けていた、という記述も。家政婦のミタは遊川さんのオリジナル脚本です。自分が大事に育ててきたヒロインを真っ向から否定されたようなものだと、思うところがあったのかもしれません。

2014年の遊川さんの結婚披露パーティには、柴咲コウさんや天海祐希さんなどの有名女優が顔を揃えたものの、松嶋菜々子さんはその場にいなかったのだとか。

これらの報道が真実であれば、シンプルに、両者の関係性の悪化が再放送にも影響を与えているという可能性もあります。

視聴率40%『家政婦のミタ』 松嶋菜々子が続編断った理由|NEWSポストセブン (news-postseven.com)

最後に

今回は「家政婦のミタ」が再放送できないと言われる理由について紹介しました。確かに家政婦のミタほどの人気作品であれば、未だ続編が無いというのは不自然です。続編に関する報道も説得力がありますよね。

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