【テニス】西岡良仁の幼少期からの経歴や生い立ち!プロフィールまとめ

ATPツアーシングルスを複数回制している男子テニス 西岡良仁選手。ツアー通算100勝も達成し、今勢いに乗っています!

今回は、西岡良仁選手のプロフィールや経歴について紹介します。

西岡良仁のプロフィール

  • 名前:西岡良仁(にしおかよしひと)
  • 生年月日:1995年9月27日
  • 年齢:27歳(2023年1月現在)
  • 出身地:三重県津市

西岡良仁選手は4歳でテニスを始め、中学三年生の秋にIMGニック・ボロテリー・テニスアカデミーに留学しています。

ジュニアナショナルチームでは、日本代表としてジュニアデビスカップなどで活躍し、2012年の世界スーパージュニアテニス選手権大会ではベスト4進出も果たしました。

西岡良仁の経歴

2014年 フューチャーズ・チャレンジャーで初優勝

2013年にメキシコで行われたフューチャーズでプロ大会初優勝を果たすと、2014年1月にプロに正式転向した西岡選手。同年6月の段階でフューチャーズ大会通算5勝を挙げています。9月には上海チャレンジャーでATPチャレンジャーツアーの初優勝も果たしていますよ。

仁川アジア大会では決勝で世界ランク37位の盧彦勳選手をストレートで下し、優勝。日本人の男子シングルスでアジア大会優勝は、40年振りの偉業でした。

2015年 グランドスラムで初勝利

2015年9月、全米オープンで第23シードから二年連続で予選を通過し、通算三度目のグランドスラム本戦挑戦となった西岡良仁選手。ポール=アンリ・マチュー選手との3時間22分に及ぶフルセットを制し、グランドスラム初勝利を挙げました。

同年11月に行われた愛知県豊田市で開催のダンロップワールドチャレンジテニストーナメントでチャレンジャー大会二度目の優勝を果たしています。

2016年 世界ランキングトップ100入り

2016年1月に行われたブリスベン国際の予選決勝で元世界ランク10位のエルネスツ・グルビス選手に勝利。3月のマイアミ・オープンでは自身初のマスターズ1000出場を果たし、2回戦で世界ランク23位のフェリシアーノ・ロペス選手に勝利しました。

6月には初のウィンブルドン本戦出場を果たし、ニールセン・プロテニス選手権でチャレンジャー3勝目を果たすなど着実に成績を伸ばしていた西岡良仁選手。7月11日付の世界ランキングで100位となり、見事トップ100入りを果たしましたよ。

8月のアトランタ・テニス選手権では自身初のツアーベスト4進出を果たしています。11月にはキャピタル・カップでチャレンジャー4勝目を挙げていますよ。

2017年 ミキハウスと所属契約

2017年1月1日に三木ハウスと所属契約を結んだ西岡良仁選手。全豪オープン初勝利、メキシコ・オープンで500シリーズ初のベスト8進出などの成績を残します。3月のBNPパリバ・オープンでは世界ランク14位のマーシュ・ベルディハ選手に土壇場からの逆転勝利を果たしました。

この年は世界ランク6位のラファエル・ナダル選手や3位のスタン・ワウリンカ選手とのマッチも経験した西岡良仁選手ですが、マイアミ・オープンの最中に左膝を負傷、左膝前十字靱帯断裂の憂き目にも遭いました。

2018年 ツアー初優勝

怪我から復帰した西岡良仁選手は、全豪オープンで二年連続の初戦突破、5月の金泉チャレンジャーで約1年半ぶりのチャレンジャー大会優勝を果たします。

9月には深圳オープンの予選を突破し本戦出場。決勝でピエール=ユーグ・エルベール選手に勝利し、ツアー初優勝を果たしています。

2019年 日本人史上三番目のマスターズ1000ベスト8進出

2019年に西岡良仁選手は全豪オープン3回戦突破、全仏オープン1回戦突破など、コンスタントに結果を残します。

ウエスタン・アンド・サザン・オープンでは2回戦で錦織圭選手と初めて対戦し、ストレートで下しました。そのまま3回戦も勝利し錦織圭選手、杉田祐一選手に次いで日本人選手3番目のマスターズ1000ベスト8進出を達成しています。

2020年 日本のエースに

2020年1月、男子テニスの国別対抗戦であるATPカップに日本代表として出場した西岡良仁選手。錦織圭選手不在の中、実質的な日本のエースとして格上選手に勝利するなどの活躍を果たしました。

全豪オープンでは自身初のグランドスラム3回戦進出を果たし、2月のデルレイビーチ・オープンでは自身二度目のツアー決勝進出を果たしました。

2021年 東京五輪でオリンピック初出場

2021年のウィンブルドンで自身初のウィンブルドンでの勝利を挙げた西岡良仁選手。これでグランドスラム全てで1回戦突破を果たしました。

東京五輪では自身初のオリンピック出場、シングルスの他、ダニエル太郎選手と組んでダブルスにも出場しましたが、いずれも初戦敗退となりました。

2022年 ツアー二勝目を果たし日本人男子歴代2位のランキングに

コロンバス・チャレンジャーで優勝、クリーブランド・チャレンジャーで準優勝など2022年は頭から結果を残した西岡良仁選手。マイアミ・オープンでは自身6年振りの3回戦進出を果たしています。シティ・オープンではATPツアー500で自身初のベスト4、及び準優勝を果たしました。

韓国オープンでは世界ランキング2位のキャスパー・ルード選手に勝利するなど躍進、自身二度めのツアー優勝を果たしました。この年の年間最終ランキングは36位、これは杉田祐一選手のキャリアハイと同じ数字で、日本人男子歴代2位タイとなっています。

2023年 日本人男子史上3人目のグランドスラムベスト16入り

アデレード国際でベスト4に輝き、世界ランキングを33位まで常勝させた西岡良仁選手。全豪オープンで日本人男子として松岡修造さん、錦織圭選手に次いで三人目の快挙となるベスト16入りを果たしました。同大会の3回戦での勝利でツアー通算100勝も飾っていますよ。

最後に

今回は、西岡良仁選手のプロフィールや経歴を紹介しました。2023年も上々のスタートを切った西岡良仁選手。これからの活躍からも目が離せませんよ!