【WBC 日本代表】松井裕樹(まつい・ゆうき)のwiki的プロフィールと経歴

【WBC 日本代表】松井裕樹(まつい・ゆうき)のwiki的プロフィールと経歴

2023年3月、6年振りに開催される野球世界一決定戦「ワールドベースボールクラシック」。200に迫る通算セーブ数を誇る楽天の鉄腕、松井裕樹選手も代表に選ばれています!

今回は松井裕樹選手のプロフィールや経歴について紹介します。

目次

松井裕樹のプロフィール

  • 名前:松井裕樹(まついゆうき)
  • 生年月日:1995年10月30日
  • 年齢:27歳(2023年1月現在)
  • 出身地:神奈川県横浜市青葉区
  • 出身校:桐光学園高校

小学二年生の時に「元石川サンダーボルト」で野球を始めた松井裕樹選手。六年生の時には地元、横浜ベイスターズのジュニアのセレクションに合格し、NPB12球団ジュニアトーナメントに出場しました。中学時代は「青葉緑東シニア」に所属し、三年生の時に全国大会で優勝を果たしています。

現横浜ベイスターズの外野手、楠本泰史選手とは元石川サンダーボルト、ベイスターズのセレクションや中学の青葉緑東シニアでチームメイトでした。神奈川に引っ越してきた楠本選手を、松井祐樹選手が自分のチームへと誘ったことがきっかけで、同じチームでプレーするようになったそうですよ。

高校では一年生時からエースに

神奈川県の桐光学園高校に進学した松井裕樹選手は、一年夏の大会から県大会でマウンドに立っていました。一年秋から本格的にエースとなると、二年夏の大会ではチームを五年ぶりの甲子園へ導き、準々決勝敗退ながら一大会で68もの三振を奪いました。これは夏の大会では歴代3位の記録です。

U-18の世界野球選手権大会の日本代表にも選ばれ、決勝のアメリカ戦などで先発起用されました。2013年のドラフトでは5球団の競合の末、東北楽天ゴールデンイーグルスが交渉権を獲得。高校時代から思い入れのある背番号1を背負い、松井裕樹選手のプロ生活が始まりました。

プロでの経歴

2014年、プロ初年度から先発として17試合に登板

高卒ルーキーながら、春季キャンプを一軍でスタートさせた松井裕樹選手。オープン戦でも好成績を残し、開幕ローテ入りを果たしたものの、制球難などからなかなか勝ち星を挙げられず4月24日に登録を抹消されました。その後、ファームで好投し6月6日に一軍復帰を果たすと、7月2日にリリーフながらプロ初勝利をマークしました。

先発としては、8月13日に公式戦9試合目の先発登板で先発初勝利を記録、シーズン通してでは4勝8敗と負け越しになりましたが一年目から先発17試合含む27試合に登板し、パ・リーグ5位の126奪三振を奪う充実のルーキーイヤーとなりました。

2015年からクローザーに転向

際立って高い三振奪取能力を買われた松井裕樹選手は、二年目となる2015年からリリーフに配置転換されることとなります。チーム事情で急遽クローザーとなって開幕を迎えましたが、結果的にオールスターファン投票の抑え部門で1位となるほどの大活躍を果たします。

シーズンを通して63試合に登板し、3勝2敗33セーブ12ホールド、防御率は驚異の0.87で抑え投手として申し分ない成績を残しました。

2015年から2018年にかけて、4年連続50試合以上登板

2016年以降も主にリリーフとして活躍することになった松井裕樹選手。防御率で見ると2017年は1.20という素晴らしい成績でしたが、2016年と2018年は3点台となっています。また、セーブは2016年、2017年とも30以上となり、3年連続の30セーブを記録しましたが、2018年は救援失敗が続いたことから抑え以外の場面で投げることが増えるなど、成績にはムラが見られます。しかしいずれの年も50試合以上登板しており、楽天のブルペンを支えていますよ。

2019年、セーブ王のタイトルを獲得

再びクローザーの座に返り咲いた2019年は、2015、2017年に続きオールスターファン投票抑え部門で1位を獲得。シーズン通算2勝8敗12ホールドと黒星こそ多かったものの、38セーブを挙げ自身初、球団初の最多セーブのタイトルを獲得しました。68試合登板は現在に至るまで、松井裕樹選手のキャリアハイとなっていますよ。それほど投げながら、防御率は1.94にまとめているところも凄いですよね。

2020年、先発再挑戦

2020年の松井裕樹選手は春季キャンプから先発調整を行いました。オープン戦では結果を残せませんでしたが、コロナウイルス流行の影響によりシーズン開幕が遅れた結果、復調し開幕ローテ入りを果たしました。10試合に先発登板、先発としては4勝3敗の成績を残しましたが、シーズン序盤は不調で二軍調整などもありました。

シーズン終盤はリリーフに配置転換され15試合で1勝2敗2セーブ8ホールド、シーズン通算では25試合68イニングを投げ防御率は3.18でした。

2021、2022年は守護神として活躍

2021年からは再びクローザーに回り、25歳6か月という歴代最年少で公式戦通算150セーブを達成しました。怪我もあり登板は43試合に留まりましたが、24セーブを挙げ防御率は0.63というキャリアハイの数字でした。

2022年は53試合に登板、32セーブで自身二度目のセーブ王のタイトルを獲得、5回のシーズン30セーブはパ・リーグで史上初の偉業となっていますよ。防御率は1.92と、やはり上々の数字を残しています。

最後に

今回は松井裕樹選手のプロフィールや経歴について紹介しました。

歴代最年少、19歳で代表トップチーム入りを果たし、2015プレミア12、2017WBCなど代表経験も豊富な松井祐樹選手。2023年WBCでの活躍にも期待したいですね!

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